“超人”の愛称で知られ、「引退してから飲食店をするのが夢だった」という元プロ野球選手の糸井嘉男が喫茶店のマスターに扮(ふん)して、ゲストとトークする番組。
最初の“お客さま”は、パリ五輪女子柔道48キロ級金メダリスト・角田、レスリング女子フリースタイル76キロ級金メダリスト・鏡と、今年、10年ぶりにNHK杯体操女子個人総合で日本一に輝いた体操・杉原愛子。トークテーマ「忘れられない試合」では、角田選手は輝きを放ったパリ五輪を挙げる。さらに、糸井マスターが「引退」について尋ねてみると、角田選手から「今、引退を考えている・・・」と衝撃発言が。
続いての“お客様”は、東京オリンピックの柔道男子100キロ級金メダリストで、先日プロレス転向を宣言し話題のウルフと、パリ五輪男子高飛込で銀メダルに輝いた玉井。糸井マスターも加わって、「自慢のムキムキ筋肉」に触り合うなど、筋肉話で大いに盛り上がる。
収録前には8月6日に誕生日を迎えた角田を祝福。バースデーケーキを持ってにっこり笑う角田を中心に、糸井をはじめ、ゲストや恋さん(シャンプーハット)、橋本和花子アナウンサーとの集合ショットが公開された。
収録を終え、糸井は「ウルフさんが(筋肉について)めちゃくちゃ詳しい!すごい!」とコメント。ウルフは「知識だけはあります(笑)。でも糸井さんは服の上からでも分かるガタイなのでちょっと圧倒されました。」と振り返った。
糸井は番組の見どころについて「オリンピック・メダリストたちの恋バナもありますし、収録でウルフさんが(日常の中で)“自分の競技を忘れられる瞬間が必要だ”って言われてたんですけど、そういうのが大事だというのはすごい共感したんですよね。バラエティーな部分もありながら、アスリートの真剣な、これまでの経験を話してるところが見どころなんじゃないかなと思います。