今回は「光か闇か!?再出発芸人の未来はどうなるSP」と題し、河野のほか、「コウテイ」解散後「レ・ヴァン」を結成するもわずか8ヶ月で解散となった九条ジョー、今年3月に「パンプキンポテトフライ」を解散し、九条と現在ユニット活動中の谷拓哉、去年3月に「GAG」を脱退したヒロユキMc-II、そして今年6月に結成を発表し話題となった元「ダイヤモンド」の小野竜輔、元「コマンダンテ」の石井ブレンドさんのコンビ「CITY」が出演した。
番組では、7月11日に行われた「令和喜多みな実」の解散ライブにも密着。終演後に河野さんが相方・野村尚平さんへ「令和喜多みな実として漫才させてくれてありがとうございました!!」と感謝を伝えたのに対して、野村さんからは「『マルコポロリ!』をご覧のみなさま 河野良祐をよろしくお願いいたします」とのメッセージが寄せられた。そのエールを背にスタジオへ登場した河野は、MCの東野幸治から「今後こうしていこう!っていうのはあるんですか?」と問われると、「やっぱりコンビを組みたくて、誰かと何かを一緒にやりたいです。それもあって解散という道になったので。例えば今日はいないですけど、元和牛の水田(信二)さんとか、元プラス・マイナスの兼光(タカシ)さんとか。尼神インターも同期なので」と具体名を挙げ、コンビ再結成に向けた熱意を語った。
しかし、そんな河野には、現在悩みがあるそうで、「コンビ名がなくなったので、『河野良祐』っていうこの漢字4文字。これが誰やねんというか引きが全くなくて…。それこそヒロユキMc-IIさんとか石井ブレンドさんとか、やっぱりピンの芸名はつけたほうがいいのかなって思ってます。自分でつけるのはこっぱずかしいというか、決まり切らなくて」と、“芸名問題”について相談した。
東野から「こういう時は恋ちゃんが一番ええから」と、話を振られたシャンプーハットの恋さんは、「僕は実際に芸名を2回変えてるんですけど、本名に違和感があったから、次は『こいで』ってひらがなにして、今は『恋さん』。
続いて、妙案を思いついたのは、メッセンジャーのあいはら。「河野はオーソドックスなことを結構、レベル高くやれるじゃないですか。だから『河野普通オブザイヤー』ってどうですか?」と腹案を披露すると、スタジオは大爆笑。河野だけは「よくないでしょう!」と異を唱えるが、東野さんが「もしくは『河野オブザイヤー』でええんちゃうか?普通はちょっと邪魔やから(笑)」とアレンジ。本人は困惑しきりだったが、このやり取りは“番組のノリ”で終わることなく、なんと、放送終了後に河野さんがSNSで「コウノ・オブ・ザ・イヤー」への改名を正式発表。『マルコポロリ!』から再出発を果たしたコウノ・オブ・ザ・イヤーさんの2025年に注目が集まりそうです。
なお、TVer・カンテレドーガで見逃し配信中。