タレントの中山秀征(58)が18日、東京・銀座鳩居堂で行われた『第二回中山秀征書道展』開催記念取材会に登場した。今年芸能活動40周年を迎えた中山が、これまで芸能界に居続けられた理由を語った。


 40周年の秘けつについて聞かれた中山は「スタートした時に、今日のことを考えてはいないですよね。だから結局1日1日なのかな。その積み重ねが今日。いい時も悪い時もありましたけど、好きなことというのが一番かもしれない。それに尽きる。いちばん最初は単純にテレビに出たいと思っただけですから。そして今テレビ出ててもまだ飽きない。これは本当に好きなんだなって思います」と笑顔で語る。

 今後挑戦したいことについても聞かれると「40周年でやった書道展、音楽ライブ、本の出版、これは基礎としたい」といい、「これからも続けてスタンダードなものにして、よりブラッシュアップしてより大きな形にしていきたい」と展望を明かす。

 また、映画製作についても興味があると明かしたほか、「テレビだとコントや音楽など、けいこして披露する“つくりもの”をどこかでやりたい。僕が見てきたバラエティーを、またテレビでやりたいと思います」とさらなる意欲を見せた。

 本展は、あす19日から31日までの約2週間にわたり同会場で開催する。
今回のテーマは「智慧」。これまでに中山が経験した事や感じた事を文字にし、『カンヌ国際映画祭』作品展にて発表した「不敗」「無心」「禅」「笑門」などをはじめ、約20作品の展示を予定している。
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