2018年の発売以来、累計約3億袋を販売している「ピュアポテト」が、「旨みの濃い肉厚なフライドポテト」のコンセプトに一新し、フルリニューアル。「ピュアポテト」のCMにはこれまでと同じく、映画やドラマを中心にさまざまな舞台で活躍する横浜を起用。フルリニューアルによって“ピュアでやみつき”な味わいに進化した「ピュアポテト」の魅力を、横浜のダイナミックな疾走感とともに描いている。
撮影は、雲ひとつない真夏日、オープン前のスーパーマーケットを借りてスタート。開店時間が迫る中、横浜は藤井監督と表情や動きを何度も打ち合わせ、開店時間ギリギリまで撮影に臨んだ。
本CMの見どころは、横浜が全力で走るシーン。炎天下の中、何度も何度もダッシュを繰り返し、その本数は100本を超えるほど。足が痛むほどの長時間撮影にも、横浜は「今は200%の力で走ったよ!」と笑顔で監督に報告し、現場は拍手で沸いた。監督が「スタントマンより速い…」と驚けば、「次は180%くらいに抑えるね!」とおちゃめな返し。そんな横浜の人柄に、現場は終始和やかな空気に包まれた。
通行人やエキストラへの気遣いも忘れず、最後まで爽やかに走り抜けた横浜。その姿勢に、スタッフ一同が心をひとつにして挑んだ、まさに“ワンチーム”の撮影となった。
■横浜流星インタビュー
――CM撮影の感想と、CMの見どころを教えてください。
横浜:今、大河ドラマの撮影をしているので、久々の藤井組(の撮影)は非常に楽しかったです。ただ、炎天下の中、厚着で、長時間全速力というのは、しんどかったです(笑)。でもきっと良いものになると信じていますし、今回、よりシンプルに「ピュアポテト」の魅力を伝えられるようなCMになっていまして、ピュアポテトを手に取っていただけたらうれしいなという気持ちで撮影に臨んだので、皆さんぜひ店頭に行った際は、「ピュアポテト」リニューアルもしましたので、手に取ってください。
――撮影で何回ぐらい走りました?
横浜:何回なんですかね?もう分からない…(笑)。今年一、肉体的に辛かった撮影でした。
――「ピュアポテト」はこの度リニューアルしました。国産芋100%という点や、厚切りといった商品特長はそのままに肉厚なフライドポテトのような香ばしい旨みを実現しました。撮影で実際に食べてみていかがでしたか?
横浜:まずシンプルにおいしかった。どうリニューアルされるんだろうっていう疑問や、これ以上おいしくなったらどうなってしまうんだっていう驚きはあったんですけど、芋の素材感はそのまま感じつつも、以前にも増して旨味が濃いというか。フライドポテトのような香ばしさをこれでもかというほど感じました。パッケージもリニューアルされて、より目に付くようなデザインになりましたので…何度も言います!店頭に行った際は手に取っていただけるとうれしいです。
――「オホーツクの塩と岩塩」、新登場の「濃いのり塩」それぞれのお味はいかがですか?
横浜:「オホーツクの塩と岩塩」は王道というか、どちらもなんですけど、非常に肉厚で満足感が高いというか。誰が食べてもおいしいと思えるような味だと思います。そして、「濃いのり塩」。皆さん知っていましたか?湖池屋といえば、のり塩です。そんな自信作が新発売ということで、これは食べないといけません。一口食べた瞬間に、香りが広がるというか。僕は料理研究家とかではないので、あまり皆さんに上手く伝えられているか分からないんですけど、とにかくおいしいんですよね。自分がおいしいって思うってことは、皆さんにもおいしいと思っていただけると思いますし、何より自信作なので。湖池屋といえばのり塩なので、ぜひ一度食べていただけたらうれしいです。
――本CMでは、スイッチが入ったかのように走り出すシーンがありましたが、横浜さんがなにか集中するときのスイッチの入れ方はありますか。
横浜:カフェインを摂る。あとは、今やるべきことだけに集中して、他の情報や考えを排除する。自分にとっては当たり前のことなんですけど、例えば現場に携帯を持ち込まないとか。情報がシャットダウンされて、今やるべきことをだけを考えられるので。そういうのはすごく自分の中で大事にしています。自分は、そうやって(他の情報や考えを)排除した方がそのことだけを集中できるタイプの人間なので、極力その他のものは排除します。
――今回のリニューアルでピュアポテトはついつい食べる手が止まらないおいしさへと進化しましたが、横浜さんが「手が止まらない」ことってありますか?
横浜:手が止まらないか…。今は本当に、大河ドラマ『べらぼう』蔦屋重三郎として生ききることを大事にしていて。ドラマの撮影は、台本が撮影中に来るんですよ。映画だと、撮影前に(台本が)完成されているんですけど、ドラマはちょっと特殊で。撮影している中で、次から次へと台本が上がって来るので、時間に追われるんですよね。だから、本当に少しでも時間があれば、次の話、次の話って、頭の中に入れなければいけないので、とにかく今は台本を常に読んでいます。