乃木坂46の岡本姫奈が、俳優の磯村勇斗、三代目 J SOUL BROTHERSのELLY、お笑い芸人のサンシャイン池崎とともに、19日から放送される新作ゲーム「ドラゴンボール ゲキシン スクアドラ」の新CM『ぶっとび集合』篇に出演する。

 CM第一弾の『ぶっとび集合』篇は、それぞれ『ドラゴンボール』愛・ゲーム愛にあふれる4人が、最強の“4人チーム=スクアドラ”として初集結。
楽屋でゲームを開始する磯村のもとへ、ELLY、岡本、池崎が空を飛んで向かい、壁を突き破って登場するインパクト大シーンに始まり、“共闘バトル”を繰り広げる壮大なストーリーを、ワイヤーアクションなどを駆使して描いた。

 今回がグループではなく1人で出演する初めてのCMということもあり、少し緊張気味で現場入りした岡本。監督からワイヤーアクションの説明を受けると「小さい頃から空を飛ぶのが夢だったので、本当にうれしいです!マネージャーさん、私が夢かなえるとこ見ててね!(笑)」と笑顔を見せた。インタビューで「先に撮影していたELLYさんのワイヤーアクションを観察していた」と話していた岡本は、高さのあるシーンでも怖がることなく、驚きながらも楽しんでいる様子。いざ撮影がスタートすると凛とした表情で空を舞い、堂々とした演技で、かっこいいシーンが完成した。

■岡本姫奈(乃木坂46) インタビュー

――CM撮影の率直な感想をお聞かせ下さい。

【岡本】本当小さい頃からの憧れだったものを今日かなえていただいて、とってもうれしかったですし、自分がドラゴンボールの世界に入ってるのもまだ実感が湧かないぐらい、すごい夢みたいな時間でした。もうときめきが止まらなかったです。本当に…!うれしくて!

――ワイヤーアクションはいかがでしたか?

【岡本】そうですね。ワイヤーアクションをするっていうのが初めてだったので、ご一緒したELLYさんとかの身体の動かし方とか結構観察して、ちょっと自分で試してみて。上手にできたかはわかんないんですけど、すごい楽しかったです。

――CMのオファーを聞いた時の率直な思いをお聞かせください。


【岡本】多分、私がすごいドラゴンボールを大好きなのはスタッフさんも知ってくださっていたので、「お話があるんだけど、ちょっと静かに」って言われて。話を聞いて、信じられないぐらい大きい声を出しちゃって。「しーっ!」って言われたんですけど(笑)。でももうその後はぶわーって涙が出てきちゃって、うれしくって。涙が止まらなかったのを覚えています。念願というか、ドラゴンボールに関わってお仕事ができるなんて思ってもなくて、すごいまだ夢をみている感じです。

――ドラゴンボールにまつわる思い出や印象的なことがあれば教えてください。

【岡本】私自身、初めて見たアニメがドラゴンボールで、父の影響で。1番最初の小さかった頃、まだ4歳、5歳の時は、今みたいにいろんな配信サービスがなくて。だから日曜日にレンタルショップでお父さんと2個DVDを借りて、それを1週間で見てっていうのをずっと繰り返してきてて。注射を頑張ったご褒美とか、そういうのでドラゴンレーダー買ってもらったりとか、如意棒に憧れて、棒をバトンみたいに振り回していたりとか、もうほんとに小さい頃から周りがドラゴンボールだらけでした。

――お父様のエピソードも、よくメディアなどで拝見しますけど、じゃあ、今回のCMについてお父様に1番に報告されたのでしょうか。


【岡本】はい!1番に電話しました。最初やっぱり同じぐらい大きい声が聞こえてきて、電話越しに。「いや~もううれしいよ~」ってすごい喜んでくれて。私以上に喜んでたんじゃないかなって思いますね。

――ドラゴンボールにはさまざまなキャラクターがいる中で、好きなキャラクターや自分に似ていると思うキャラクターはいますか?

【岡本】好きなキャラクターはもうずっとバーダックなんですけど…、私が自分で似てるなって思うキャラクターはピッコロさんで。なんかすごい鍛錬が好きなところとか、黙々と練習するのとか、(自身が)バレエをやってた頃も、今も乃木坂46の曲を練習するときも、突き詰めてやる時間が好きなので、1人でやる時間がすごく好きなので、そこはちょっとだけ共通点かなって思って、好きですね!

――バーダックをお好きな理由を教えてください。

【岡本】好きなところですか?結構サイヤ人がフリーザにこてんぱんにされてたり、ボロボロになってて、ちょっと怖いなって恐怖心があるんですよ。だけど、バーダックはたった1人、自分の子どもを守って立ち向かいに行くんですよ。で、その時もう私、「この人が好きだ!!!」って。小さい頃から「こういう人がいい!」って思って(笑)。そこからもうバーダックはずっと憧れて仕方ないですね。

――4人組のマルチプレイが特徴ですが、もしご自身を筆頭に「最強のスクアドラ」をつくるなら、ご友人やメンバーなどで“この人は入れたい!”という方はいますか?

【岡本】乃木坂46の先輩に、伊藤理々杏ちゃんって方がいらっしゃるんですけど、ドラゴンボールがすごく好きで、結構お話したりするんですけど、その先輩と闘ってみたいのもありますし。
やっぱり、長年の敵である、強敵である(自身の)父(笑)。倒せなかったんですよ、昔から。ドラゴンボールでもいろんなゲームがあって、父とずっと対戦相手でやったりとか、それこそゲームの方でもやってたりしたんですけど、やっぱり勝てなくて。だから、今回はちょっと父に勝ちたいなと思って。やりたいですね。父と理々杏ちゃんと私と…。乃木坂46でゲームが得意な先輩が、吉田綾乃クリスティーさんって方がいらっしゃるんですけど、もうめちゃめちゃゲームが上手なので、いたら即戦力かなと思うので、ちょっとお願いしたいと思います。結構頭脳派でいきます(笑)。

――このゲームは“爽快感”が売りの4対4対戦ゲームですが、ご自身にとって最近「スカッと爽快だった体験」を教えてください。

【岡本】それこそ最近は朝早くに起きなきゃいけないことが多くて、でも夜遅くまでお仕事になってしまった時に、次の日起きれるかすごい心配だったんですよ。朝起きれるかな~と思って。で、8時にアラームセットしてたんですけど、そしたら8時ぴったりに家のチャイムが鳴って。
宅配が来たんですけど、「あ、やったあ!起こしてもらえた!」と思って(笑)。しかもその時に届いたものが「ドラゴンボールのスマホケース」だったので、もう本当にうれしかったです!!起こしてもらえたし、ケースも受け取れたしっていう!すごいスカッとしましたね~!

――最後に、このCMの見どころを一言で表すならなんと表現しますか?

【岡本】夢をかなえてくれるところです!
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