歌い手・Adoが現在開催中のワールドツアー『Ado WORLD TOUR 2025 “Hibana” Powered by Crunchyroll』の後半戦となる北米・中南米公演が、8月18日(現地時間)チリ・サンティアゴのMovistar Arena公演をもって終了した。

 メキシコ、ブラジル、アルゼンチン、チリで行われた中南米公演では、サンパウロ、ブエノスアイレス、サンティアゴの3都市で日本人初となるソールドアウトを記録。
北米を含む全13都市でも同様の快挙を達成した。

 メキシコシティ公演のライブ前には、「オ~レ、オレ、オレ、オレ…Ado、Ado~!」という現地ならではの歓声が自然発生し、Adoの登場を待ちわびる熱気に包まれた。観客がペンライトで緑、赤、白、オレンジのメキシコ国旗を演出するなか、Adoも歓声に応えるように「オ~レ~、オレ、オレ、オレ…」と声を上げ、鳴り止まぬコールの中でライブは幕を閉じた。その模様の一部はAdoスタッフのSNSにも投稿されている。

 ツアーは4月26日の埼玉・さいたまスーパーアリーナ公演を皮切りに、アジア・オセアニア、ヨーロッパ、北米、中南米と各地を巡っており、8月24日のホノルル公演でファイナルを迎える。サンノゼ、ロサンゼルス、トロント、パリなどを含む全13都市では、日本人初のソールドアウトを達成した。

 なお、ツアー終了後の11月には東京ドームおよび京セラドームでの凱旋公演『Ado DOME TOUR 2025「よだか」』の開催も決定しており、VIP席、SS席はすでに完売。ファミリー席や注釈付き席などのチケットが販売中となっている。

 さらに、7月30日には自身初のアナログ盤『Adoのベストアドバム vol.1』『vol.2』がリリースされ、全20曲を収録した2枚組仕様で展開。ライブ映像を収録したBlu-ray/DVDも発売されている。
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