『ローズ スター』は、ディオールを象徴する2つのエンブレムを重ね合わせた香り。シトラス、フルーティー、スパイシー、ムスク、ハニーという“星の5つの頂点”に喩えられた5つの香りのファセットを特徴とする。
誌面では、日頃からディオールの香りを愛用しているという角野が『ローズ スター』やディオールへの思い、音楽家としての展望について語るインタビューも掲載。リラックスした雰囲気の中で撮影されたポートレートも収録されている。
さらに、角野はこの香りから着想を得た即興演奏も披露。演奏映像は『ヌメロ・トウキョウ』の公式YouTubeチャンネルにて公開予定となっており、一発撮りで収録された貴重なセッションとなっている。
角野は演奏について、「『ローズ スター』が5つのファセットからなる香りなので、5音のモチーフから始めました。香りの印象と似た優しい導入で、次第にスパイシーさや華やかさといった表情が出てくるイメージです」と語っている。
角野は今年、ドイツの『オーパス・クラシック賞』で史上初の2部門受賞を果たすなど、国内外で高い評価を受けるクラシック界の新星。今秋にはカーネギーホールでの公演も控えている。