アルバムには全8曲の新曲を収録し、全曲の作詞・作曲をギターのMASASHIが担当。「Nebula(星雲)」と「Macula(斑点/黄斑)」を組み合わせた造語“ネブラマクラ”には、“夢を見る場所”というコンセプトが込められており、90年代から続くCASCADEのDNAと、現在の衝動を融合させた作品に仕上がっているという。
初回限定盤には、95年当時のテレビ朝日『えびす温泉』で披露された7曲のライブ映像を収録。うち6曲は2002年発売の『VIVA NICE DVD』ですでに商品化されていたが、今回新たに「しゃかりきマセラー」と曲紹介MCを追加収録した完全版として再構成される。さらに、ビクター在籍時に制作された9本のミュージックビデオも同梱される。
また、アルバムの発売に先駆けて、全収録曲を試聴できるトレーラー映像もYouTubeで公開された。
バンドはこのアルバムを携え、10月より全国12ヶ所を巡る『CASCADE Debut 30th Anniversary Tour 2025「ネブラマクラ」』を開催。初回限定盤には同ツアーのいずれかの公演で使用できる「公開リハーサル観覧チケット」も封入される。
ボーカルのTAMAは「ライブに来てくれていたみんなの思いを詰め込んだ渾身のアルバムに仕上がっています!!」と感謝のメッセージを寄せている。MASASHIは「懐かしさと新しさの両方を感じてもらえたらうれしい」、ドラムのHIROSHIも「これまでのCASCADEとこれからのCASCADEを詰め込んだ」と語っている。