最新の全国映画動員ランキング(8月29日~31日の3日間集計、興行通信社調べ)は、『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』が、週末3日間で動員70万6000人、興行収入10億9500万円をあげ、7週連続1位をキープした。累計成績は動員2110万人、興収299億円を突破した。


 2位には、世界的ヒットを記録したKOTAKE CREATEの無限ループゲームを、川村元気監督が二宮和也主演で実写化した『8番出口』が、初日から3日間で動員67万2000人、興収9億5400万円をあげランクイン。興収では今年公開の実写映画ナンバーワンのスタートとなっている。共演は河内大和、小松菜奈、花瀬琴音、ほか。現在は通常版とIMAX版が公開されているが、今月12日からはMX4D、4DX、SCREENX、ULTRA 4DX、Dolby Cinemaでの上映も始まる。

 3位には、公開13週目を迎えてもなお根強い人気を誇る『国宝』が入り、週末3日間で動員33万5000人、興収4億9000万円を記録。累計成績は動員886万人、興収124億円を超えている。

 4位には、前週と同じく『劇場版 TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション』が入り、週末3日間で動員15万8000人、興収2億1900万円をあげた。累計成績は動員324万人、興収43億円を突破した。

 5位の『ジュラシック・ワールド/復活の大地』は、8月27日までの公開20日間で、今年公開の洋画では最速の興収40億円超えを達成。8月31日までの累計成績は動員281万人、興収43億円を突破している。

 6位の『映画クレヨンしんちゃん 超華麗!灼熱のカスカベダンサーズ』は、累計で動員165万人、興収20億円を突破した。

 7位には、「ベスト・キッド」シリーズ最新作として、ジャッキー・チェンとラルフ・マッチオが共演を果たした『ベスト・キッド:レジェンズ』が初登場。
オリジナル版で主人公ダニエルを演じたラルフから空手を、リメイク版でカンフーの師匠を演じたジャッキーからカンフーの極意を受け継ぐ高校生のリーをベン・ワンが演じている。

■全国映画動員ランキングトップ10(8月29日~31日)

1(1→)劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来(公開週7)
2(NEW)8番出口(1)
3(2↓)国宝(13)
4(4→)劇場版 TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション(5)
5(3↓)ジュラシック・ワールド/復活の大地(4)
6(5↓)映画クレヨンしんちゃん 超華麗!灼熱のカスカベダンサーズ(4)
8(8→)近畿地方のある場所について(4)
9(7↓)雪風 YUKIKAZE(3)
10(6↓)バレリーナ:The World of John Wick(2)
※11(NEW)不思議の国でアリスと -Dive in Wonderland-(1)
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