初日を終え、上田は「けいこが始まって1ヶ月。
大澄は、DOMOTOの堂本光一が主演の舞台『ナイツ・テイル』に出演していたため、けいこに合流するのが遅れたそう。不安もあったというが「竜也くんが『SHOCK』のジャージを楽屋で着ていて。光一イズムみたいなものを感じて。親近感が。座長としての居方が光一くんに似ている。とても穏やかで、淡々と演出のリーダーから言われることをやりつつ背中で魅せていく。
音楽劇『謎解きはディナーのあとで』は、9日から23日まで同所で。その後、27日から来月1日まで大阪・SkyシアターMBSで上演される。
そのほか会見には、上田竜也、玉井詩織(ももいろクローバーZ)、橋本良亮(A.B.C-Z)、凪七瑠海、大澄賢也、演出の河原雅彦氏も参加した。
今作はシリーズ累計500万部を突破、2011年の本屋大賞を受賞した東川篤哉氏による大ヒット小説を舞台化。毒舌執事とお嬢様刑事が繰り広げる軽快なやりとりと本格的な謎解きが話題となり、2011年にドラマ化、14年の時を経て今年4月からは全国フジテレビ系“ノイタミナ”にてテレビアニメが放送中と、国民的人気を誇るミステリー。
今回は脚本に演劇ユニット「Mo’xtra」を主宰し、『デカローグ I~X』の上演台本や『私の一ヶ月』の脚本を務めた須貝英氏、演出に『歌喜劇~蘇る市場三郎 冥土の恋~』やミュージカル『アメリカン・サイコ』で演出を務める河原雅彦氏のもと、舞台オリジナルストーリーにて音楽劇として上演する。毒舌執事・影山役を上田。お嬢様刑事・宝生麗子役を玉井。麗子の上司で派手な御曹司警部・風祭京一郎役を橋本が演じる。