俳優の上戸彩が9月10日、大阪・道頓堀で開催された映画『沈黙の艦隊 北極海大海戦』の大阪プレミアイベントに出席。繊細な刺繍レースが印象的な白のロングドレスに身を包み、気温35度を超える猛暑のなか、集まった約3000人の観客を魅了した。


 イベントには主演・プロデューサーの大沢たかお、共演の津田健次郎、吉野耕平監督も登壇。原子力潜水艦〈やまと〉を模した特別船に乗って登場したキャスト陣は、全員が白を基調とした衣装に身を包んでいたが、その中でも上戸のまとう洗練されたドレススタイルは、ひときわ注目を集めた。

 本作は、かわぐちかいじの同名漫画を原作に、日米共同で極秘裏に建造された日本初の原子力潜水艦をめぐる軍事サスペンス。上戸は、潜水艦〈やまと〉を追うフリージャーナリスト・市谷裕美を演じる。

 イベントで上戸は「大阪に来ると、いつもポジティブな気持ちになれるんです。ライブなどで訪れたときも、観客の皆さんがたくさん話しかけてくれて、安心してトークできる空気があります」と語り、集まったファンに穏やかな笑顔で応えた。時折、沿道の声援に手を振るなど、気さくなファンサービスも見せていた。

 映画の見どころについては「“ドッカンガッシャンドーン”という感じで、VFXがすごく進化しています。息をするのも忘れるほどの迫力で、ドラマパートではキャラクター同士の関係性がより深まっていて、見応えのある作品になっていると思います」と自信をのぞかせていた。
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