吉行さんとは『ぴったんこカン・カン』などで交流があった安住アナだが、この日、視聴者からの声を紹介しながら「家庭的な面をまったく持ってなくて、台所をまったく使わないんですよね。なので、頂き物のスイカ食べるのに、ものすごい困ったなって話をね、よくされてました」としみじみ。
続けて「(吉行さんは)映画とかドラマのオファーをまず断らないんです。なので、映画の出演本数なんかも、ものすごいことになっていると思いますが、多分あと2作ぐらい残ってると思いますんで、来年、これから公開になるものがあるはずです。そして、何でも挑戦するんですよね。なので、インターネットもやってみたって言って、ネットショッピングやったんだよねって。なんか気に入った鞄があったから、それをポチっとやって購入したら、鞄のミニチュアが届いたって言って、サイズ確認しなきゃいけないので困ったわなんて話も、してくれました」と振り返った。
その上で「もともと小さい時から体が弱くて、家族にものすごく心配をかけていたっていう風に、ご自分もおっしゃっていて、こんなに長く活躍できるとは…という話もね、よくされていました。90歳まで大活躍でした。お母さん、お父さんも、きっと褒めてくれると思います」と呼びかけた。その後、思いがあふれた様子の安住アナは、涙をこらえながらうつむいていた。
吉行さんは1935年8月9日生まれ、東京都出身。