本作は、完全オリジナル脚本で描く“予測不能な逃亡劇”。人質の社長令嬢・八神結以(桜田)と誘拐犯・林田大介(佐野)の2人が逃避行を始めたことで、「それは誘拐のはずだった」のサブタイトルが示すように、思わぬ事態に巻き込まれていく。張り巡らされる包囲網と迫りくる数々の追っ手。2人は一体何から逃げ、どこに辿り着くのか。心震わすノンストップヒューマンサスペンスドラマとなる。
今回は、2人を追う“追跡者”を演じる、志田、富田、山口、松尾、結木の出演が決定した。逃避行を始めた2人にどのように絡んでいくのか。敵なのか、味方なのかもわからないなか、幅広いフィールドで活躍する“演技派”たちの芝居に、一瞬たりとも目が離せない。
志田は、現時点では役柄の明かせない役どころ。今回公開されたキャラクタービジュアルの中の彼女の視線は、果たして何を見つめているのか。まさに「敵か味方かわからない」、謎に包まれた役どころとなる。
富田は、八神製薬創始者・恭一の娘の霧生京(きりゅう・みやこ)を演じる。
山口は、週刊誌記者・白木広太(しらき・ひろた)を演じる。誘拐事件が起きる前から八神製薬を追っていた。以前は大手新聞社に勤めており、生前の八神恭一に取材をしたことがある。そこで起きたある出来事が、白木の人生を大きく変えた。
松尾は、警視庁少年捜査課の刑事・小宮山拓(こみやま・たく)を演じる。どうやら誘拐犯の林田大介との間には、過去に何かしらの因縁がある様子。上司の指示に従わず、何を考えているかわからない。
結木は、誘拐犯グループの1人である山口健二(やまぐち・けんじ)を演じる。八神製薬に恨みを持っていて今回の犯行に加わる。
【コメント全文】
■志田未来
今回、桜田さんとご一緒させていただけるということで、ぜひ(未発表)という役をやらせていただきたい!と思いました。まだ何も明かせない謎に包まれた役ではありますが、私が今まで演じたことのない役柄になっているので、今後を楽しみにしていただけるとうれしいです!そして、結以と大介とどう物語に関わっていくのか、ドキドキしながら待っていてください!!
■松尾諭(小宮山拓役)
先の展開は僕にも分かりません。“誘拐のはずだった”とあるので、誘拐どころではないさらに大きな事件がおこるのではないでしょうか。僕の演じる小宮山は逃亡する2人を追う刑事です。最終的に2人に追いつけるのかどうかは分かりませんが、これから3ヶ月間、全力で2人を追いかけたいと思います。そして絶対に捕まえてみせます!
■山口馬木也(白木広太役)
この度日本テレビ水曜ドラマ『ESCAPE』に、記者の白木広太役で参加させていただくことになりました。ドラマは若い2人の逃亡劇、そんな2人は何に追われ、何から逃げるのか!そして2人の行き着く先は!スピード感あふれるこのドラマに振り落とされないように、衣装合わせで満場一致で決まった赤い革ジャンをトレードマークに頑張りたいと思います!
■富田靖子(霧生京役)
『ESCAPE』は手がかりが少なく、ドキドキしています!私が分かっているのは、桜田ひよりさん演じるハチの義理の叔母であること。義理の叔母って、何だか怪しい響きですが。逃げるハチとリンダにとって敵か味方か、ただの傍観者なのか、分かりません。
■結木滉星(山口健二役)
今回演じさせてもらう山口という役は私欲のために人を利用し、うまくいかないことは人のせいにするという人物です。山口という役を演じる上で、人間の負の部分と深く向き合う必要があると思っています。個人的にこういった役柄を演じさせていただく機会が少なかったので、クランクアップまで山口という人間と向き合い続け、作品全体のアクセントとなれるように全力で突き進んでいきます。
新水曜ドラマ『ESCAPE それは誘拐のはずだった』ぜひご覧ください。