シンガー・ソングライターで俳優の福山雅治が、東野幸治渡辺翔太(Snow Man)がMCを務める11日放送のフジテレビ系バラエティー『この世界は1ダフル』(毎週木曜 後9:00)に出演する。

 今回は、福山演じる天才物理学者が、犯人による完全犯罪の謎を天才的な頭脳で解き明かしていく大人気シリーズ『ガリレオ』(フジテレビ系)から最強トリックを7連発で紹介。
超豪華俳優陣が犯人役として出演する作品を、福山、ハライチ澤部佑解説のもと発表する。スタジオには、犬飼貴丈渡辺満里奈、ふくらP、田村保乃、陣内智則が登場。

 2007年10月期に放送をスタートさせた『ガリレオ』シリーズ。第1シーズンでは、「第55回ザテレビジョンドラマアカデミー賞」最優秀作品賞、主演男優賞、助演女優賞など6部門を受賞。第2シーズンでは「東京ドラマアウォード2013」にて連続ドラマ優秀賞を獲得するなど、大注目を浴びた。主人公の湯川学の口癖“実に面白い”や“さっぱり分からない”が印象深い一方、謎を解明する際に所構わず数式を書き殴るなど、勇往邁進(ゆうおうまいしん)に事件と向き合う姿がたびたび登場するのも本ドラマの魅力。

 そんな少し風変わりな主人公を演じる福山が「ドラマ『ガリレオ』を根拠のあるミステリーエンターテインメントとしての確信を得られた作品」と称する、第1シーズンの第1話「燃える」(2007年10月15日放送)のトリックを紹介。唐沢寿明が犯人役を務め、公園で遊んでいた若者の頭部が発火した事件を解明する回で、どうして火がついたのか、どうやって火をつけたのか…真相を突き詰めていく姿が描かれる。福山が「あのセリフと第1話ができたときに、いいドラマができるなという手応えを感じた」と絶賛するドラマの始まりの回を振り返る。

 また、第2シーズンより新たに作品に加わった澤部が「『ガリレオ』ってこうだよな」と称する、大沢たかおが新興宗教団体の教祖役で出演した第2シーズン第1話「幻惑す(まどわす)」(2013年4月15日放送)や、「1人の女性の思いの強さからなる、悲しき犯行」と語る天海祐希出演「聖女の救済」(2013年6月17日・24日放送)などのトリックが次々と登場する。

 さらにスタジオゲストのふくらPも絶賛する映画『容疑者xの献身』(2008年)のトリックも。数々の映画、ドラマ、舞台で存在感を放つ堤真一が犯人役で登場し、福山も「天才という言葉を軽々しく使いたくないと思っている湯川が、まぎれもなく天才だと認める存在」だと明かす天才数学者を演じている。
彼はどんな理由で事件を起こし、どんなトリックを使ったのか。

 収録後、犬飼が「(収録が)とても楽しかった。ドラマの面白さを再確認できたし、福山雅治さんがとてもかっこよかった!」と笑顔で語った。
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