音楽ユニット・HALCALIが15日、大阪インテックスで開かれた『KOYABU SONIC 2025』にサプライズ出演した。

 「HALCALI」は、小学生時代から同じダンススクールに通うHALCAとYUCALIによる音楽ユニット。
RIP SLYMEのRYO-ZとDJ FUMIYAによる「O.T.F」がプロデュースを行い、テレビやラジオのレギュラーを務めるなど2000年代を中心に活躍した。2013年から活動を休止。

 今年に入って、03年にリリースした「おつかれSUMMER」が、TikTokなどでブレイク。週間TikTok音楽チャートで、2025/8/29付46位、9/5付25位、9/12付33位と3週連続でチャートイン。(オリコン調べ)

 HALCALIが出演したのは、吉本新喜劇の小籔千豊が主宰する“音楽と笑いの融合”をテーマにしたフェスティバル『コヤソニ』。13~15日の3日間にアーティストやお笑い芸人ら91組が出演し、多彩なパフォーマンスが繰り広げられた。

 最終日には、スチャダラパーやRIP SLYMEなどヒップホップグループが出演。そんな中、TOKYO No.1 SOUL SETのステージにHALCALIがスペシャルゲストとして登場し、「今夜はブギー・バック」を披露した。

 2人をプロデュースしたRIP SLYMEのRYO-Zが囲み取材に応じた。HALCALIの出演について聞かれると「ここに来る直前にHALCAちゃんから『SOUL SETのステージで歌います』って連絡もらった。パフォーマンスすることは知らなかった」と驚き。「十数年ぶりにHALCALIを見て、ちょっとした親心なのか最後のほう、ホロっときそうになったので大変でした」と話した。


 またHALCAが公演後、自身のインスタグラムを更新。TOKYO No.1 SOUL SETやRIP SLYMEのメンバー、小籔との集合ショットをアップ。「コヤブソニックでシークレットゲストとして登場させていただき、TOKYO No.1 SOUL SETと「今夜はブギーバック」をやりました~」と報告。「小籔さん、ソウルセットのみなさん、嬉しいお誘いをありがとうございました!リップスライム兄さん達にも会えて安心感しかない」とつづった。
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