『THE LAST PIECE』は、BE:FIRST、MAZZELに続く3組目のボーイズグループ結成を目的としたプロジェクト。
グループ名「STARGLOW」には、「手が届きそうにない星を追いかける存在から、やがて自らも星のように輝き、次に夢を追う人を照らす側になってほしい」という願いが込められている。この日の会見はその名にかけ、プラネタリウムで開催。22日に配信リリースされたプレデビュー曲「Moonchaser」にあわせ、幼少期の写真やオーディションでの印象的なシーンが星空に投影され、幻想的な演出で会場を包み込んだ。
登壇したメンバーはそれぞれ、グループ名や結成への想いを語った。ADAMは「予想していたよりもシンプルな名前で鳥肌が立った。絶対にここに入りたいと思った」と振り返り、「最高のメンバー。5人だからできることがある」と強調。RUIは「幼稚園の頃から星が好きで運命を感じた。すごく自分に刺さっている名前でうれしい」と笑顔を見せ、「5人組だといいなと理想を抱いていたので実現してうれしい」とも語った。
TAIKIは「名前がついたことで活動していく自覚が持てた」と話し、「5人っていうことで常に見られている。
オーディションの審査曲で、プレデビュー曲にもなった「Moonchaser」についてADAMは「イントロからワクワクする曲で、一生聴いてます」と語り、TAIKIとRUIも「一生聴いてます」とADAMに“乗っかり”。GOICHIは「大きな夢を抱いている自分たちに合っている」と表現し、KANONも「タイトルからコンセプトがはっきりわかる。超かっこいいコンセプトで始まれるのがわくわくする」と声を弾ませた。
SKY-HIは「王道で、めちゃくちゃかっこいいとすぐにわかる名前にしたかった」と語り、「音楽のなかで生きてきた力を持っているのがSTARGLOW。みんななら月までいけそう」と期待を寄せた。さらに「最終審査までは育成に全振りしていたので、人数や誰を選ぶか最後まで悩んだ。
最後にメンバーは一人ずつ、これからに向けて力強い言葉を残した。ADAMは「ここから努力を重ねたい。デビューまでの期間は一生に一度しかないので、悔いなくやり切りたい」と決意を表明。TAIKIは「できる限りのことをしたい。この期間も一生戻らないから、完璧に仕上げられるように準備したい」と真剣な眼差しを見せた。
RUIは「ここからが本当のスタート。努力して個性をもっと強めて、もっと大きな存在になってみなさんの前に立ちたい」と意欲を語り、GOICHIは「ここからこの5人でやってやるぞという気持ちでいっぱい」と気合を込めた。KANONも「決して浮かれずに練習を重ねたい」と誓い、5人それぞれの言葉で会見を締めくくった。