27日と28日に開催される音楽イベントの『Blue Note JAZZ FESTIVAL in JAPAN 2025』への出演を控え、ヘッドライナーを務めるNE-YOと、同フェスに出演する三浦大知が、日本時間23日にオンライン対談を行った。

 27日は兵庫・GLION ARENA KOBE、28日は東京・有明アリーナでの開催となる同フェス。
三浦は「NE-YOさんを含めて本当に素晴らしい世界のアーティストたちが集う場所なので、そのステージに一緒に立てることを心から光栄に思っております」と語ると、NE-YOも「素晴らしいですね。僕は、音楽の力を讃えるイベントなら何でもいつもワクワクします。そして、このフェスティバルはまさにそれだと感じています。その一員になれることを光栄に思います。素晴らしいパフォーマンスをいくつか楽しみにしていますし、自分自身の素晴らしいパフォーマンスも楽しみにしています。楽しくなるでしょうね。本当に楽しくなる。最高の時間を過ごせると思います」と応じた。

 昔からNE-YOのファンである三浦は、「僕たちの世代はNE-YOの音楽がもう青春で、当時から本当にたくさんの楽曲を聞かせてもらってましたし、自分の友達やダンサー仲間もクラブに行けば必ずNE-YOさんの楽曲でショーをしていて。そういう世代なので、本当にたくさんの音楽で踊らせてもらって、とても印象的ですし、イベントでNE-YOさんの楽曲をカヴァーさせていただいたこともありすごく思い出に残っています」と語りかけると、NE-YOは「それは愛ですね。ありがとう。感謝します。
ぜひ聴いてみたいです」と満面の笑みでリクエストを返した。

 ともにデビュー20周年という節目を迎えるが、三浦は「僕自身は毎年毎年、新しいものを、今作れるグッドミュージックを作るために活動してるので、そこまでアニバーサリーみたいなものを意識したことは今までそんなになかったんです」と述べ、NE-YOも「まったく同感です。僕も自分のやっていることが大好きで、その中で日々を数えているわけではないんです」と共感を示した。

 対談の最後には、2人が28日のフェスティバル会場で直接顔を合わせることを約束。NE-YOは来日公演を記念してベストアルバム『NE-YO 20 <オールタイム・ベスト>』を17日にリリースしており、三浦もゲーム『DEATH STRANDING 2: ON THE BEACH』の挿入歌「Horizon Dreamer」「Polytope」を6月に配信、11月からはファンクラブイベントの全国開催を予定している。
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