俳優の森崎ウィンとSnow Manの向井康二がW主演を務める、日タイ合作のオリジナル映画『(LOVE SONG)』(10月31日公開)のタイ・バンコクプレミアが10月22日に開催されることが発表された。日本とタイのキャスト・監督が撮影の地のタイ・バンコクに再び集結する。
あわせて、ソウタ(森崎)とカイ(向井)が運命的な再会を果たす場所、タイ・バンコクのロケ地で撮影されたシーンを切り取った場面写真が公開された。

 今作は、世界的なBLブームをけん引したドラマ『2gether』の立役者であるウィーラチット・トンジラー監督が手掛ける日タイ合作のオリジナルラブストーリー。東南アジアにルーツを持つ森崎と向井を主演に迎え、東京とバンコクを舞台に、異国の地で再会した2人が次第に心を通わせていく過程を温かな視点でユーモラスに描く。

 イベントには日本から、W主演の森崎と向井が参加予定。タイでの公開を11月13日に控える中での開催となるため、日本だけでなく、タイでも大きな注目を集めるに違いない。日本とタイ、それぞれの国のスタッフキャストが心を込めて制作した映画『(LOVE SONG)』。10月31日の日本公開へ向け、さらなる盛り上げを見せていく。

 また、ソウタとカイ、2人の感情と深く結びついたロケ地2箇所は、グリーンビンテージ・ナイトマーケットとグリーンブリッジ。グリーンビンテージ・ナイトマーケットは、バンコクの人気スポット。ソウタとカイが運命的な再会を果たした後に訪れる場所。本来このシーンは快晴の下で撮影される予定だったが、突然のスコールにより急遽“雨のデートシーン”へと変更された。予期せぬ雨に包まれたマーケットで、静かに距離を縮めていく2人の姿は、偶然とは思えないほど自然で、切なくも美しい。
雨粒の中で交差する視線と、言葉にならない感情が交錯するこの場面は、作品全体の空気感を象徴する、胸を打つ名シーンとなっている。

 グリーンブリッジは、伝統的な雰囲気を持つルンピニー公園と、スカイウォークが人気のベンジャキティ公園の間に架かる。静かな水辺の風景の中で、運命の再会を果たす2人の姿は、希望と未来を象徴する印象的なシーンとなっている。
編集部おすすめ