主演を務めるのは、ドラマ『御上先生』や主演映画『消滅世界』の公開も控えるなど話題作への出演が続く蒔田。
茨城の田舎町に住む16歳の女子高生カップル、仁美(蒔田)と菜穂(碧木)。アイドルになることを夢見る菜穂を、仁美は献身的に支えていた。ある日、菜穂から「K-POPアイドルになるため韓国に行く」と告げられ、2人に突然の別れが訪れる。
蒔田は「私は同性愛の役をやったことがなくて、女性の方とのキスシーンも今回初めてだったんです」と告白。緊張もあったというが「衣装合わせも兼ねて二人で遊ぼうという時間を設けてくださって、楽しく撮影に入れました。プリクラ撮ったりしました(笑)」とにっこり。
一方、碧木は「オーディションだったんですけど、お相手が蒔田さんと聞かされたときにとても驚いて。光栄だなと思いましたし、台本を読んで楽しみになりました」と出演が決まったときの思いを明かした。
短編映画としては異例の単独上映という形で劇場公開される本作。「誰かへポジティブな影響を与えられるような作品になったらいいなと思います。ぜひ広めてください」と碧木。