スタジオに万雷の拍手で迎えられたエースは、「ほんとに子どもの頃から番組を見てたので、『M-1』の決勝に行った時よりうれしかったです」と探偵に選ばれた時の感想を満面の笑みで明かした。
エース探偵のデビュー作は「どっちが大変?前歯がない人vs奥歯がない人」。前歯がない人と、奥歯がない人では、どちらが大変か調べてほしいという依頼。エースは「一発目、これじゃないとダメですか?もっと(違う依頼が)来てるはずでしょ。この番組は、変なことばっかりなのは分かってたんです。だから心の準備はできてたんですよ。にしても、それを上回るぐらい変な依頼で…」とボヤく。
VTRの冒頭でも、伝説の“探偵マイク”をスタッフから渡され「これはうれしいわ。気合入ってきた」と大喜びのエース。依頼者の女性も探偵就任を祝福してくれるのだが、ほどなく依頼者が「仕事に戻らないと」と帰ってしまう。
そこでエースの地元の西成で調査を開始。安心したのか、街角で次々と前歯のない人、奥歯のない人を探し出し、“あるある”を聞き出していく。するとエースの底抜けに明るいインタビューに、強烈な爆笑エピソードが続出する。だが、どちらが大変なのかは分からずじまい。そこで、居酒屋で「奥歯のない人vs前歯のない人」による、“どちらが大変か”対決を決行するのだが、はたして結果は。
このほか、間寛平探偵「怪しいのぞきのおじいさん」、せいや探偵「せいや嫌いの妻」を届ける。