塩塚は2023年にフェンダーとパートナーシップを締結。以降、さまざまなライブや制作活動でフェンダーのギターを愛用してきた。今回発表されたシグネイチャーモデルは、自身が長年弾き続けてきた「American Vintage ’65 Jaguar」をベースにした特別仕様で、エイジド(ヴィンテージ)加工が施されたソニックブルーのオリジナルカラーや特別設計のピックアップなど、こだわりのディテールが随所に施されている。
ペグには「よく切れる4弦が切れませんように」という想いを込めた蝶の刻印、ネックプレートにはサインの刻印、プリセットスイッチ用に本人が愛用しているステッカーをもとに制作された“moni”オリジナルステッカーも付属するなど、塩塚のプレイスタイルや美学が反映された1本となっている。価格は18万7000円。
同時発売される「Fender x Moeka Shiotsuka Signature Strap」(1万3200円)は、フェンダーロゴと蝶のイラスト、サイン箔押しなどが施された特製ストラップ。肩に優しい広め(63ミリ)幅で、ブラックとオレンジの2色を展開する。
さらに、「Fender x Moeka Shiotsuka Signature Picks」(3300円)は、羊文学オリジナルキャラクターの“ひつじちゃん”やサイン、手描き文字など全5種のデザインが楽しめる12枚セット。スライド缶にはギターイラストがあしらわれ、コレクターズアイテムとしての魅力も備える。
これらのアイテムは3日よりFender Flagship Tokyoおよび全国のフェンダー正規取扱店にて予約受付がスタートしている。
塩塚がフロントマンを務める羊文学は、今年4月に初のUSツアーを完走。
■羊文学・塩塚モエカ コメント
初めてギターを買うときに、どの一本を選べばいいか迷っている方や、小柄な方にもすごく合うと思います。これからギターをやってみたいという人に出会ってもらえたら、長く愛用してもらえるはずです。
私がこれまで弾き込んできた感じにデザインしてもらいましたが、使えば使い込むほどにまた新しい音に育っていくと思います。だからこそ、“最初のギターと一緒に成長していく”感覚を味わってもらえたらすごくうれしいです。
もちろん羊文学のファンの方や、私たちの曲をカバーしたいという方にもぴったりだと思いますし、このエイジド・ソニックブルーのJaguarはすごくかわいいので、見た目でかわいいなって思ってくれた方にもぜひ手に取ってほしいです。