新たなセカンドライフを応援する企画「オールドルーキー」。
今回は、調理や経営など「ラーメン店のノウハウ」を学ぶ学校で修行を積んでからの“その後”に密着。両親が働いていた堺市にある包丁工場の跡地で、父の誕生日である8月12日の開業が決定。店の内装は、地元の同級生に手伝ってもらい、本格的な製麺機も購入。1000万円を超える投資をしながらも、「これから借金地獄」と笑顔で語る。
メニューを見せてもらうと「茂さん」「久美子さん」の文字が。父の名前がついたラーメンはしょうゆ味、母の名前がついたラーメンは塩味なのだという。
プレオープンで動きを確認し、いざ開店へ。初日は行列もできるほどの客入り。きくちゃんは、黙々とラーメンを提供し続け、目標の売上も達成した。ここで、ハッピーエンドとなるはずが、翌日の営業終了後に現れたのは「ラーメンの学校で必死にやっているのに感動して、オープンしたら絶対に行きたいと思っていた」と意気込む番組の重鎮・桂南光。
注文したのは、「茂さん」。スープを飲んだ南光から「コクもあって、しつこくもなくて…(お父さんの)茂さんってこんな人やったんですか?」と聞かれると、きくちゃんは「しつこくはない」と笑顔で返す。続いて、麺をすするとあっという間に完食してしまう。その直後に、南光から出た言葉とは。