田中と遼河が訪れたのは、神奈川県鎌倉市。
寝室は擁壁に囲まれ、半地下のようになっている。浴室は、壁と天井をFRP防水で仕上げ、湿気からくるカビ対策もばっちり。そして、2階には12帖のリビング。四方の大きな窓から緑が見え、森の中にいる雰囲気を味わえ、テラスでは森林浴も楽しめる。長いキッチンは、親子で作業ができるよう5メートル超えるなど工夫が施されている。
家主は夫妻と子ども3人の5人暮らし。以前は東京都町田市の中古マンションをリノベーションして暮らしていたが、子どもが生まれ、手狭になったことで戸建てを決意。眺望に一目惚れして、鎌倉の土地を購入した。
田中は参考になったポイントとして、柱の役割も兼ねた本棚を挙げる。「これはもうやられましたね。理想的な形だし、廊下兼本棚みたいな感じになるし、絵にもなるし、大容量だし」と絶賛する。
鎌倉ならではの失敗点と驚きの建築費を家主が明かす。
このほか、神奈川県藤沢市の「古材と新材を使い分けてオシャレに!アウトドアリビングがあるカリフォルニアテイストの家」が登場する。