5都市20公演、約20万3000人を動員するツアーを開催中。同所では、4日7公演7万7000人を動員する。才能あふれるユニークな5人がそろい、そのグループ名らしく“奇天烈”で鮮烈なステージを2時間30分にわたって繰り広げた。
「元々プライベートでも交流があって、信頼関係があったのでスタートダッシュははやかった」と井上いわくすっかりチームワーク抜群の5人。現在、リーダーはいないそうで「僕らは足並みそろえて横イチでやっていきたい」という猪狩だが、替わりに“隊長”に佐々木が指名された。
佐々木は「決してKEY TO LITの隊長ではない。僕の隊がある」と説明。猪狩は「KEY TO LITというのは軍があって小隊として大光隊がある」と続けると佐々木は「でも、責任はとるって決めてます。炎上とかした時に」と胸を張った。
役割分担としては中村が「デザインやロゴ、分析もしますし、気づいていますか?KEY TO LITになってからみんなのビジュアルが3段階あがってます。みんなの美容を管理してます」と“美容”担当に。岩崎は「皮膚科をやたら紹介してくれる」と感謝し、猪狩も「ファンデーションとサプリをやたらくれます」とうなずいた。
そんななかプライベートで1番“奇天烈”なメンバーを聞かれると中村は「どの方向かによる。瑞稀は5人でテーマパークに遊びに行った時に、休憩中のレストランでガチ寝する」とタレコミを入れると井上は「すぐ寝ちゃう。MCで寝たらすいません」と謝罪。さらに中村は「大昇なんて挙げたらキリがない。打ち合わせも1時間くらいかけた意見を革命児のように、“やっぱこっちがよくね”ってひっくり返す。いい意味での奇天烈さもあります」と紹介した。
一方で猪狩は「大光は膝を壊して、右膝が痛いのに、松葉杖を持ってこうやって(負担がかかるように)持って歩いて、膝が痛いって。右膝をかばいすぎて左膝を痛めてる」と証言。佐々木は「メンバーの支えでステージに立たせてもらっています。全然痛くなくて毎日トランポリンしています」と快調をアピールするも猪狩から「うそです。公演終わると小走りにアイシング風呂に『あたたたたた』って言いながら入ってます」とバラされた。
一方、岩崎は中村について「旅行いきたいよねって話していて嶺亜くんは『パスポートを持ってない、みんな俺と一緒にとりいこう』って。
最後に佐々木は「ガリ(猪狩)さんは楽屋にいるとき突然ペチペチペチって音が聞こえてくる…瑞稀くんから聞いたんですけど化粧水をずっとおしりにこうやってつけてる音が聞こえてくる」と報告。井上は「本番1時間前にやってるんですけど、それが時報みたい。そろそろ準備しなきゃって」と話し、猪狩は「おれはアラームじゃない」と苦笑。そこで中村は「おしりに化粧水を塗るのは僕が教えた美容法ではないので、誤解しないで」と注釈を入れていた。