笠井は「緊急入院から2週間、ようやく退院できました。
今回の入院理由については「【帯状疱疹】…こんなに怖いものだとは思っていませんでした」と記し、「様々な事情が重なって診てもらうのが遅れてしまい重症化。右目が開かなくなりました」と説明。「帯状疱疹の合併症としては、極めて珍しい症状」と医師から診断されたという。
幸いにも失明は免れたといい、「徹底的な入院治療の結果、体はすっかり良くなりまして、右手のしびれ、麻痺もなくなりました。失明はしていません」と回復を報告。一方で「瞼(まぶた)が開かない。開くまでにはもう少し時間がかかりそうです」と経過を語った。
笠井は「しばらくは片方の目でがんばります」と前向きに宣言し、「片目だからって落ち込みすぎても良くない。片目だって働けますから。あらたな個性を得たと捉えて進みます!」と力強くつづった。
さらに、2019年に悪性リンパ腫を患った経験を踏まえ、「“引き算の縁と足し算の縁”という話をしてきました。
最後に「入院中、たくさんの励ましの言葉に支えられました。本当にありがとうございました」と感謝を述べ、「これからもどうぞよろしくお願いいたします」と締めくくった。