今回は「肉vs魚 コスパ最強グルメ対決」と題し、肉自慢・魚自慢の店が激突。
さらに、そんな親方を驚かせたのが、激安の魚定食で人気を博す大阪・堺筋本町の「三代目木村屋」。高級天然ブリの刺身、カルパッチョ、あら炊き、天ぷらがセットになった定食がなんと990円。実は店主は、客に少しでも安く良い魚を提供するため、毎週まだ暗い早朝から船に乗って和歌山県串本に魚を釣りに行くという、とんでもない営業努力を続けている。
釣れないと即赤字になるプレッシャーを抱えながら、ブリを狙って12時間も船に乗る姿に、親方は感動。「相撲界も成功するかが分からない世界。店主のサバイバルな所を見て、魚っていいなって…」と感慨深げにVTRを振り返ると、魚派への転向を表明する。しかし、先に表明した派閥のグルメしか食べられないルール。親方の心底悔しそうなつぶやきに大きな笑いが起こる。
料理コーナーでは、ミシュラン二つ星「萬亀楼」11代目・小西雄大シェフが肉派も魚派も両方楽しめる「ミックス焼きそば」のレシピを披露する。