本作は、元新聞記者ならではのリアリティーある描写でベストセラーを多数生み出している堂場瞬一氏による警察小説『コーチ』(創元推理文庫)が原作。
唐沢は、自身の役柄について「若い刑事にヒントを与え、自立していくきっかけを作る役」と紹介。この日は、白髪を結い、髭を生やした、“冴えないおじさん”姿で登場していたため「似ているかと言ったら似ていない。普段はすごくかっこいいんで。ひげさえ剃ればこっちのもんだからね」と断言した。
一方、“冴えないおじさん”姿は、すべて地毛でつくりあげているそう。メイク時間は15分もかからない程度だと明かされた。唐沢は「髪、結ぶだけだから。結びの唐沢って言われているんだから。おむすびくんと言われてる」と話し、「冴えないおじさんに徹しようとしています」と力強く語った。
会見には、唐沢のほか、倉科カナ、犬飼貴丈、関口メンディー、阿久津仁愛、木村多江が出席した。