本作は、島根で生まれ育ったヒロイン・松野トキ(高石)がつまずきながらも前向きに生きていき、世界を転々とした末に日本にたどり着いた外国人の英語教師と出会い、“怪しい話好き”という共通点から次第に心を通わせていく。
■第3週「ヨーコソ、マツノケヘ。」のあらすじ
トキ(高石あかり)と銀二郎(寛一郎)の新婚生活がはじまった。怪談好きで趣味もあい、働き者の銀二郎のおかげで借金返済も順調。松野家になじもうと努力する銀二郎に、トキは幸せな日々を送る。一方、トキが働く機織り工場では、景気悪化に加え、社長の傳(堤真一)が病に倒れ、不安な空気が広がる中、三之丞(板垣李光人)が社長代理を任されることに。トキは傳の看病を買って出るが、家族の微妙な反応に違和感を覚える。