新宿・歌舞伎町が舞台となる本作にちなんで新宿にある神社でヒット祈願を行った。
その理由について板垣は「目薬を使い切れたことがなくて。なくしちゃうんですよ。結構乾燥しやすいんです。役衣装のポケットの中とかに入れていたりすると、忘れてそのまま脱いで返しちゃったりして。『どこに行った?』となることが多くて。いつも半分ぐらいでどっか行っちゃうんですよ」と話した。本作の撮影中もなくしてしまったそう。「今使っているのは、あと5分の1ぐらいで使い切れそう。
本作の原作は第35回柴田錬三郎賞を受賞した金原ひとみの同名小説で、舞台となるのは新宿・歌舞伎町。製作チームは実際の歌舞伎町に根付いた映画にすることを重視し、徹底して歌舞伎町ロケにこだわった。東京・歌舞伎町を舞台に、自分を好きになれない27歳の女性・由嘉里が、新たな世界と出会う姿を描く。