過去には菊池個人で受賞しており「ひとりで受賞いただいたときもすごくうれしかったけどグループでとるのはひとしおの喜びがある」としみじみ、司会から“メンバー愛を感じさせる”と言われると「あんまりですよ」と照れ。「楽しく8人でやらせてもらってます。友達のような、家族のような仕事仲間のような不思議な感覚」と明かした。
登壇前のレッドカーペットでのフォトシューティングの感想を求められた猪俣は「いつも歩く歩行者天国とは違くて…」と切り出すと菊池は「猪俣さん、大賞です。お願い致しますよ」と天然発言にストップ。猪俣は「いつもと違って重みがある。責任感というか…大きくなった気持ちです」と軌道修正した。
篠塚はオーディション「timelesz project」を振り返り「今、自分がここに立っているのもそうですが自分の人生が180度変わったターニングポイント。つらいこともあったけど色褪せない宝物のような日々」と表現し、寺西は「元々ひとりで活動させていただいて、オーディションを受けていろんな気付きがたくさんあって。すごく濃い期間でした」と実感した。
菊池は改めて「もちろん大変なことも辛い瞬間もありましたが、ただ楽しい日々でした。ここにいるメンバーだけでなく参加してくれたすてきな仲間たちと出会えたことは僕にとって財産。
受賞理由について「自ら仲間を探し、アーティストとしての殻を破り、グループとして時代を切り拓く物語に、日本中が固唾をのんで見守り、感動の物請として、気をくださりました。新体制となり、さらにときめきと笑顔を届けるアイドルとしての姿も日本中に元気を発言してくださっていることに感謝もって、『ananAWARD 大賞』をお贈りします」としている。
このほか、スーパーアイドル部門に大橋和也(なにわ男子)、俳優部門に今田美桜、クリエイティブ部門にQuizKnock(伊沢拓司、東問、東言)、ステージ部門に鳳月杏、カルチャー部門に塚原あゆ子、ボディメイク部門に盛山晋太郎(見取り図)が選出され、登壇した。開会宣言は黒柳徹子がVTRで務め、絶対王者部門のキヨ、アスリート部門の北海道日本ハムファイターズ、ボーダーレスカルチャー部門のPLAVEが映像出演した。