EXILE SHOKICHIが企画・監修を務める肉イベント『MEAT MANIA JAPAN supported by SUNTORY』が、昨年に続き12日に東京・キラナガーデン豊洲で開催され、5000人の来場者で賑わった。

 “芸能界きっての肉マニア”として知られるSHOKICHIは、全国500軒以上の肉店を食べ歩き、自らも北海道大空町で純血但馬牛の八将牛(はちまさぎゅう)の生産を手がけるなど、肉文化の普及に尽力。
同イベントは和牛生産者やミートカルチャーへの関心を高め、ファンとの交流の場を生み出すことを目的に、昨年からスタートした。

 2年目となる今回は、焼肉の名店が集結する有料焼肉エリア(GOLD/SILVER)に加え、入場無料のFREEエリアも新設。焼肉エリアでは、グリル常設の席で贅沢な焼肉体験ができるほか、FREEエリアではキッチンカーや単品料理を気軽に楽しむことができ、より幅広い層がイベントを堪能した。

 また、SHOKICHIが自ら育てる希少な八将牛が焼肉スタイルで提供され、「八将牛ホルモン焼きそば」も販売された。さらに、SHOKICHI監修の知床牛ステーキや、ローストビーフサンド、焼肉寿司、黒毛和牛のカレーパンなども登場し、“肉の逸品”が会場を彩った。

 イベント限定の試みとして、横浜中華街の名店・江戸清とコラボした「プレミアム横濱牛包」の無料試食会も実施。限定500個を求めて長蛇の列ができた。さらに、肉のスペシャリストたちによるトークセッションも行われ、MCにはタレントの渡部建も登場。熱い“肉談義”が繰り広げられた。

 音楽ステージでは、EXILE MAKIDAIやDJ DARUMAら豪華DJ陣がプールサイドに集結し、会場を盛り上げたほか、DOBERMAN INFINITYのSWAYが、SWAY FACTORY by MFC STOREとして登場。来場者のTシャツに手刷りでプリントする体験型ブースを展開し、記念品としての価値ある限定Tシャツが提供された。

 SHOKICHIは「昨年よりもさらにパワーアップし、生産者へのフォーカスとリスペクトをより強められ、とても意味のあるイベントになったのではないかと感じています。
これからも、日本のミートカルチャーの未来へつながるイベントをつくっていけるようがんばりたい」とコメントしている。
編集部おすすめ