俳優・間宮祥太朗と新木優子がW主演を務める、日本テレビ系10月期土曜ドラマ『良いこと悪いこと』(毎週土曜 後9:00)の第2話が、きょう18日に放送される。それに先立って、あらすじと場面写真が公開された。


 本作は、予想不能なノンストップ考察ミステリードラマ。小学校の同級生が同窓会で集結し、タイムカプセルからは6人の顔が塗りつぶされた卒業アルバムが出てきた。そして、同級生の不審死が始まる。小学生の時はクラスのリーダー的存在で“キング”と呼ばれ、現在は実家の塗装屋を継いだ1児の父・高木将(間宮)と、高木の同級生で“どの子”と呼ばれていた、現在は“美人すぎる記者”としても活躍している猿橋園子(新木)が手を組み、同級生の不審死の真相と謎に迫る。

 かつてのクラスメート・園子に恨まれている6人を狙った連続殺人事件に巻き込まれてしまった高木は、事件の真相を突き止めるため、犯人ではないと主張する園子と手を組む。

 これまでに被害に遭った武田敏生(水川かたまり)と桜井幹太(工藤阿須加)は、22年前に描いた「将来の夢の絵」になぞらえる形で襲われた。武田は「空を飛ぶ絵」を描き、マンションから転落死し、桜井は「消防士」の絵を描いて火災に巻き込まれ、依然として意識不明の重体である。犯人は、6人と園子の因縁を知っていて、なおかつタイムカプセルと絵を利用できた人物。つまり、クラスメートの可能性が濃厚である。「このクラスの誰かが、あなたを恨んでいるんです。私以外の、誰かが」という園子の言葉に、高木は戦慄を覚える。

 残る標的は、高木を含む4人。
みんなに一刻も早く危険を知らせようとする高木と園子は、そのうちの1人である中島笑美(松井玲奈)と連絡を取ることに成功。いつもニコニコ笑顔で“ニコちゃん”と呼ばれていた笑美。アイドルになるのが夢で「スポットライトを浴びるアイドルの絵」を描いていた。今は六本木のクラブでホステスをしながら派手な暮らしを楽しむ笑美は、再会するなり、園子に謝罪する。

 一方、園子の同僚・東雲(深川麻衣)と松井(秋谷郁甫)は、スクープを狙って、違法薬物の元締めの行方を追っていた。

 園子が笑美から受けた仕打ちとは。高木は連続殺人事件を食い止められるか。
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