同誌は「『乳がん啓発キャンペーン:Love Your W』は、2006年に始まったキャンペーンであり、20年間にわたり乳がんの早期検診の重要性を知らせるため努力してまいりました。
続けて「今回の件を教訓とし、イベントの企画および実行の全過程をより綿密に再点検いたします」とつづった。
同イベントをめぐっては、SNS上に露出の多い華やかな衣装に身を包んだセレブリティらが、飲酒を交えて楽しむパーティーの模様が拡散。乳がんの啓発イベントとしての役割に疑問が呈されていた。
【全文】
W Koreaです。
「乳がん啓発キャンペーン:Love Your W」は、2006年に始まったキャンペーンであり、20年間にわたり乳がんの早期検診の重要性を知らせるため努力してまいりました。しかし、去る10月15日のイベントは、キャンペーンの趣旨に対し、その構成および進行が適切ではなかったという指摘があり、私たちはこれを重く受け止めております。
何よりも、乳がん患者の方々およびご家族の立場を細やかに考慮できず、多大なご迷惑と不快な思いをさせてしまい、深くお詫び申し上げます。
また、キャンペーンの趣旨に共感し、善意の心でご参加くださった多くの方々が、今回の論争により不快な思いをされたことについて、申し訳ございません。
今回のイベントで心を痛められたすべての方々のお気持ちを思い、私たちの至らなさを省みております。
これまでの年月、このキャンペーンの核心には、乳がんの早期発見の重要性を知らせ、低所得層への手術・治療費を支援する韓国乳房健康財団の活動、そしてその活動を後援するため温かい関心を示してくださった方々の支えがありました。その方々の愛情に満ちた真心が輝きを失わないように、さまざまな批判と指摘をもとに不足している部分を今後も継続的に見つめ直してまいります。
今回の件を教訓とし、イベントの企画および実行の全過程をより綿密に再点検いたします。
ありがとうございます。
W Korea