俳優の竹内涼真と町田啓太がダブル主演を務める映画『10DANCE(テンダンス)』が18日から動画配信サービス「Netflix」で世界独占配信されるのに先立って、新場面カットが公開された。

 原作は、井上佐藤による同名漫画(講談社「ヤングマガジン」連載)。
竹内が演じるのは、ラテンダンス日本チャンピオンでありながらある理由から国内の大会にこだわる男・鈴木信也。町田が演じるのは、スタンダード(ボールルームダンス)部門で世界2位の実力を誇る杉木信也。異なるジャンルで頂点を極めた「2人の信也」が、〈10ダンス〉でチャンピオンを目指す。

 「ダンス」だけでなく、本作が持つもうひとつの魅力である、鈴木と杉木、“2人の信也”が体現する、ダンスの先にある「愛」が映し出されている新カットが公開された。鈴木が杉木の頬に手を寄せ、2人の視線が絡み合う、思わず目を奪われてしまう場面をはじめ、それぞれが涙を浮かべる切なげな表情が切り取られたカットも。

 また原作者の井上佐藤氏も同作に対してコメントを寄せた。

■原作者・井上佐藤コメント
最初にNetflixさんや大友監督とお話しした中でお約束いただいたのは、主役の2人は友情ではなく、必ず愛情や恋情でつながっていることでした。そして大友監督と私の創作の共通点である「官能」を主軸として進めていただきたい、というお話をしました。これらの要望を充分に、存分に叶えていただいた、映画『10DANCE』。原作とはまた違った描かれ方にも注目していただきつつ、潤んだ瞳たちに、多くのダンスシーンに、興奮させられ転がされたい皆さまに、ぜひお勧めです!
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