DAIGO、自身にとっての“スター”は妻・北川景子「マインドも含めてスターだと思っています」

　アーティスト・タレントのDAIGOが13日、都内で行われた映画『きかんしゃトーマス サンタをさがせ！パーシーのクリスマス急行』公開記念舞台あいさつに登壇した。

　きかんしゃトーマスと子どもたちから「DAIGOさーん！」コールを受け登場したDAIGO。客席中央のドアから現れ、笑顔で手を振りながら、ご機嫌な様子でステージに登壇した。

　舞台上にはトーマス仕様のクリスマスツリーもお目見え。トーマスに「初めましてだよね？」とDAIGOからあいさつすると、トーマスは「僕もDAIGOさんに会えてうれしい！」と笑顔であいさつを返した。

　映画が公開されたことについて「ついに出発進行したということで、とてもうれしく思っています」と心境を明かし、「みなさんに観ていただけるのがとてもうれしいです」とニッコリ。映画のポイントを聞かれると、しばらく考えた後に、「分かりやすくいうと…『SCM』。『S』スーパー『C』クリスマス『M』ムービー」とDAI語で説明。「とてもクリスマスな映画でハッピーな気持ちになれます」とおすすめした。

　続けて「トーマス、パーシー、みんなが大活躍していて、ひとつの目標に向かって頑張ることの大切さを教えてくれます」と話し、DAI語を披露した際に拍手が起こったことに「子供たちにもDAI語は雰囲気で楽しんでもらえることが分かりました」と笑いを誘った。

　ここでDAIGOが、「トーマスもDAI語で映画の見どころを教えてよ」と無茶ぶり。トーマスは「SSMGかな」と即答。DAIGOは「4文字はレベルが高い！」とその瞬発力に驚き、意味を「『S』サンタさんを『S』探して『M』みんなで『G』頑張るところ」と解説したトーマスに、「すごいよ、トーマス！」と感激していた。　

　本作はトーマスたちがDAIGO演じるサンタさんを探すことが物語の鍵となる。「DAIGOサンタは見つかるのでしょうか？」との質問には、「それは…」とためにためたDAIGOが「『MOS』。『M』観ての『O』おたの『S』しみです！」と回答。ほかにも台本にはなかった会話をトーマスにぶつけたDAIGOが「ごめんね、汗ばんでない？」と気遣うと、トーマスは「全然、大丈夫！なんたって僕は１番の機関車だからね」と頼もしく答え、会場は笑いと拍手に包まれた。

　「サンタさんをさがせ！」というタイトルにちなみ、“誰かを必死に探した思い出はあるか”という質問にDAIGOは「家の中で、娘と息子が見当たらなくなって。焦って必死に探しまわったら、カーテンの裏からみつけました。二人でかくれんぼしていたらしい」とほっこりエピソードを披露。「今、下の子が『きかんしゃトーマス』が大好きで」と明かし、「ぜひ、子どもと一緒に観たいです！」と声を弾ませた。

　イベント終盤には、クリスマスツリーの点灯式も実施。キラキラ輝く星を手に持ち、「たくさんの子どもたちにこの映画が届きますように」と願いを込めた後、ツリーの一番上にDAIGOが星を飾ると、ツリー全体がキラキラと光り輝き拍手が沸き上がった。

　星の点灯式にちなみ、自身にとっての“スター”は？と聞かれると、DAIGOは「たくさんの先輩たちもいるけれど…」と前置きしたうえで、「スターは妻です！」と回答。会場から大きな拍手が湧き起こる中、妻の北川景子が出演する映画も絶賛上映中であることに触れ、「今、（夫婦で）、真逆の（内容の）作品に出ています。ぜひ、2つとも楽しんでほしいです」と呼びかけた。

　妻をスターだと思う理由について「朝早くの番組に出ていても、朝の早い感じがない。僕だと明らかに“この人今日朝が早かったんだな”という顔になる（笑）。マインドも含めてスターだと思っています」と回答し、相変わらずの愛妻家ぶりを披露した。

　最後にDAIGOは「映画を観た帰りには、笑いたくなっちゃうと思います。『HHH』です」とニッコリ。「『ホッホッホー！』と笑いながら帰れるハッピーな映画になっています」と自身が演じたサンタクロースのセリフを挙げ、「ぜひ、みなさん楽しんでください！メリークリスマス、うぃっしゅ！」とトーマスとともにポーズを決めて締めくくった。