格闘家の武尊と俳優の川口葵が16日、都内で行われた映画『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』(19日公開)ファイヤーステージイベントに登場した。自身の引退試合に向けての思いを語った。


 武尊は「『アバター』が今作の第3作目で第一章が完結ということで。僕も、次の試合で引退をすることを決めていて、格闘家としての第一章が完結します。同じようなタイミングでこの映画が見られることをうれしく思います」と話す。

 引退試合を控え「映画では主人公のジェイクが家族や民族のために戦うのですが、自分も新しく家族ができて、これから子どもができて家族が増えるかもしれないので、映画で身近な人のために戦う姿を見て、引退試合へのパワーをもらって帰りたいと思います」と意気込んだ。

 川口も「テーマの一つが”家族愛”ということで、私も今年結婚して家族ができたのですが、自分と重ねながら目に焼き付けたいと思います」と語っていた。

 『アバター』シリーズは、神秘の惑星パンドラを舞台に、先住民ナヴィと侵略を狙う人類との戦いを描いてきた。前作『ウェイ・オブ・ウォーター』では、主人公ジェイクとネイティリの家族が海の民とともに戦い、愛する者のために犠牲を払う物語が展開された。最新作『ファイヤー・アンド・アッシュ』では、同じナヴィでありながらパンドラを憎むアッシュ族のヴァランが人類と手を組み、パンドラ全土を巻き込む壮絶な決戦が描かれる。

 イベントには島袋聖南&石倉ノア夫婦、青木マッチョ(かけおち)、景井ひな、荒川(エルフ)、島崎遥香、出口クリスタ、CRAZY COCO、TRF(DJ KOO、SAM、CHIHARU)、チョコレートプラネット(長田庄平、松尾駿)、東地宏樹、小松由佳、バトリ勝悟、 内田真礼、田村睦心も登場した。
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