2位には、ジェームズ・キャメロン監督による「アバター」シリーズ最新作『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』が、初日から3日間で動員25万3500人、興収4億8100万円をあげて初登場。主演のサム・ワーシントンをはじめ、ゾーイ・サルダナ、シガーニー・ウィーヴァーらが続投しているほか、人間と手を組んでパンドラの支配を目論むアッシュ族のリーダー、ヴァラン役としてウーナ・チャップリンが初出演している。
3位には、福田雄一監督がムロツヨシと佐藤二朗を主演に迎えた『新解釈・幕末伝』が、初日から3日間で動員17万5000人、興収2億4400万円をあげランクイン。幕末を代表する坂本龍馬と西郷隆盛は、その知名度こそ高いものの、結局何を成し遂げた男だったのか?新時代を創った英雄だったのか?新たな解釈で描き出す。共演は広瀬アリス、岩田剛典、矢本悠馬、ほか。
4位には、前週の9位から5ランクアップした『劇場版 チェンソーマン レゼ篇』が、週末3日間で動員9万9900人、興収1億4700万円を記録。累計成績は動員641万人、興収98億円を超え、興収100億円の大台に迫って来た。12月21日に開催された「ジャンプフェスタ2026」のステージイベントでは、本作の続編となる『チェンソーマン 刺客篇」の制作決定も発表され、盛り上がりを見せている。
5位には、行定勲監督が“スピッツ”の名曲を原案に、福士蒼汰と福原遥主演で綴ったラブストーリー『楓』が、初日から3日間で動員8万2900人、興収1億1600万円をあげ初登場。共演は宮沢氷魚、石井杏奈、宮近海斗(Travis Japan)ほか。
既存作品では、6位の『栄光のバックホーム』が累計で動員80万人、興収10億円を突破。関西エリアで好稼働している他、主人公のモデルである横田慎太郎選手の故郷・鹿児島エリアでも高い集客を維持している。
また、7位の『国宝』は動員1286万人、興収181億円を超えた。
■全国映画動員ランキングトップ10(12月19日~21日)
1(1→)ズートピア2(公開週3)
2(NEW)アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ(1)
3(NEW)新解釈・幕末伝(1)
4(9↑)劇場版 チェンソーマン レゼ篇(14)
5(NEW)楓(1)
6(2↓)栄光のバックホーム(4)
7(6↓)国宝(29)
8(-)劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来(23)
9(5↓)爆弾(8)
10(8↓)TOKYOタクシー(5)
※11(-)MGA MAGICAL 10 YEARS DOCUMENTARY FILM ~THE ORIGIN~(4)
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