俳優の上戸彩が23日、都内で行われたディズニー映画『ズートピア2』大ヒット御礼舞台あいさつに登壇。9年ぶりに挑戦したジュディの声への苦労を明かした。


 本作は、9年ぶりの公開だが、前作から1週間しか経っていないという設定だった。そのため、上戸は「家で練習しました。9年前は、DVDを借りて、家で台本と照らし合わせながら練習できたのですが、今回は資料を家に持って帰れなかったので」と試練が重なっていたことを告白した。

 続けて「娘から『ジュディの声じゃない』とダメ出しをくらいました。娘にも現場に来てほしかったです。ファンの人に9年のブランクを感じさせないようにするのに不安もありました」と打ち明けた。

 上戸は「この後の上映やめて、トーク会にしましょうよ」と誘うほど、大盛り上がりのイベントとなった。

 今作は“もふもふなのに深いメッセージ”で社会現象を起こしたディズニー映画『ズートピア』の最新作。動物たちが人間のように暮らす夢の都市“ズートピア”で、頑張り屋なウサギの警察官・ジュディと皮肉屋だけど根はやさしいキツネのニックが憧れの捜査官バディとして事件に挑んでいた。

 ズートピアにいないはずのヘビ・ゲイリーが現れたことで、その誕生の裏に隠された驚くべき秘密が明らかになる。この街にほ乳類しかいない理由、ヘビが姿を消した理由というズートピア最大の謎を前に、ジュディとニックの絆が試されるストーリーとなる。

 イベントには、上戸(ジュディ役)、森川智之(ニック役)、下野紘(ゲイリー役)、こっちのけんと(ケント田貫役)が登壇した。
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