■『第76回NHK紅白歌合戦』(31日、東京・渋谷 NHKホール)

 6年ぶり4回目の司会となる綾瀬はるか。前回の司会だった『第70回NHK紅白歌合戦』(2019)では、ノーミスを予告しながら冒頭でいきなりかんで話題となっていた。
“リベンジ”の期待が掛かった今年は「仲野太賀」をかんでしまった

 30日に有吉弘行、今田美桜と共にリハーサルの合間で取材に応じた際に綾瀬は「今年も大活躍された数々のアーティストの皆さんと一緒にリハーサルもさせていただいて、ハードではありましたけど、本番が楽しみになってきてます」と笑顔でコメント。さらに「6年ぶりで、待機する場所が変わっていたりしていましたけど、だんだん思い出してきて。余裕と緊張感でいい具合です。(有吉とのコンビネーションも)バッチリです!」と久々の紅白司会への手応えも語った。「楽しみにしていることはたくさんありすぎます。オープニングではみんなで参加させていただきます。私のパートはすごい大御所の方“などなどなので”…」とややかみつつも、「がんばりましょうっていうところで今日、一致団結しました!」と意気込みを語っていた。

 冒頭は順調に進んでいたが、魔の手は審査員紹介に待っていた。2026年1月4日放送スタートの大河ドラマ『豊臣兄弟!』に主演する仲野太賀の紹介で「仲野ダイゴ」と甘がみしてしまった。まさかのミスに仲野もつられて笑顔になっていた。

 大みそか恒例『第76回NHK紅白歌合戦』(後7:20~11:45※中断ニュースあり 総合ほか)。放送100年の節目となる今年のテーマは「つなぐ、つながる、大みそか。」。
綾瀬は2013年、15年、19年に続き6年ぶり4回目、有吉は2023年、24年に続き3年連続3回目、今田は自身初、鈴木アナは2024年に続き2回目の紅白司会となる。
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