【紅白】Perfume、コールドスリープ前ラストステージで語った想い【3人のメッセージ全文】
『第76回NHK紅白歌合戦』初日リハーサルに登場したPerfume（左から）かしゆか、あ〜ちゃん、のっち （C）ORICON NewS inc. 画像（1枚）
■『第76回NHK紅白歌合戦』（31日、東京・渋谷 NHKホール）

　17回目出場のPerfume（あ～ちゃん、かしゆか、のっち）は、「Perfume Medley 2025」として、「ポリリズム」「巡ループ」をメドレーで披露した。2025年12月31日をもってコールドスリープ（活動休止）に入るPerfumeは、この『紅白歌合戦』の舞台がラストステージとなった。


　MCの有吉弘行からコールドスリープの理由を聞かれたかしゆかは「この先もずっとPerfumeで楽しむために、今だからこそできることをしてみようということで、チーム皆で選択しました」と明かす。

　また、MCの綾瀬はるかからファンへメッセージを求められると、のっちから「25年間支えてきてくださった皆さんには本当に感謝しかありません。みんなで一緒につくりあげた、いくつもの景色は私たちの宝物です。本当にありがとうございます」と感謝の言葉を述べた。

　歌唱直前には、あ～ちゃんから「私たちは3人でいれば一生Perfumeでいられるようねって話しています。それぞれがパワーアップしてカムバックしたいと思っているので、また皆さんに巡り合える日を楽しみにしています。あたたかく見守っていただけたら幸いです」とメッセージを送った。

　「巡ループ」では過去の映像が散りばめられた壮大な演出となり、ラストは光の粒となって消えるPerfumeらしい粋な演出で終えた。有吉も「帰ってくるの待ってます！」と力強く伝えていた。

　Perfumeは、今年結成25周年、メジャーデビュー20周年を迎え、東京ドーム公演を開催するなど精力的に活動。そんな中、9月に「Perfumeは2026年から一度コールドスリープします」と発表した。

　大みそか恒例『第76回NHK紅白歌合戦』（後7：20～11：45※中断ニュースあり　総合ほか）。
放送100年の節目となる今年のテーマは「つなぐ、つながる、大みそか。」。今年の司会は、綾瀬はるか、有吉弘行、今田美桜、鈴木奈穂子アナが務める。綾瀬は2013年、15年、19年に続き6年ぶり4回目、有吉は2023年、24年に続き3年連続3回目、今田は自身初、鈴木アナは2024年に続き2回目の紅白司会となる。
編集部おすすめ