俳優の前田旺志郎、鈴木福、九条ジョー、斎藤工、ゆりやんレトリィバァ監督が6日、東京・SHIBUYA CAST.で行われた自身の映画監督デビュー作『禍禍女(まがまがおんな)』(2月6日公開)の全国行脚出発式に参加。MCは、ヒロユキMc-IIが務めた。


 斎藤は冒頭のあいさつで「元コウテイの…」と九条が揉めに揉めて解散した前コンビの名前を出してボケる。九条は「僕の元相方のシモタ(現・シモリュウ)のことを言ってる!今日は俳優で来ているですよ!」とツッコミを入れた。その後も「まえだまえだ」「福ちゃん・愛菜ちゃん」「イナズマパンティーズ」と登壇陣をイジる。そして「最後にちゃんと」と丁寧な前フリした上で斎藤は「元GAGの…」とヒロユキをイジった。ヒロユキは「ちょっと待ってください!(MCだから)ここで大きめのツッコミはできないです!」と苦笑い。すると九条は「揉めて解散したんですよ(正確にはヒロユキだけGAGから脱退)」とちゃちゃ入れし、ヒロユキは「それは、そっちでしょ!」と不毛な言い争いに発展して笑いを誘っていた。

 本作の企画は、2021年にテレビ番組で「次に挑戦したいことは映画監督」と語るゆりやんの姿を目にしたプロデューサーが直接コンタクトを取ったことから始まった。撮影までの約1年、プロデューサーはゆりやんと頻繁に会い、恋愛話を聞き続けたという。その過程で浮かび上がった“恋”へのリアルな感情が、本作の核となっている。

 監督デビューの発表は、2024年のカンヌ国際映画祭開催期間中にカンヌの地で行われ、大きな話題を呼んだ。昨年夏に撮影、今年夏に完成した『禍禍女』は、その後、世界各国の映画祭を席巻。22の国際映画祭に正式出品・ノミネートされ、第45回ハワイ国際映画祭では「ハレクラニ・ヴァンガード・アワード」を受賞。
さらに、第54回モントリオール・ニュー・シネマ国際映画祭で観客賞、第8回モンスターズ・ファンタスティック映画祭で最優秀作品賞を受賞し、台湾で開催された第62回台北金馬国際映画祭では、日本人監督として史上初となる「NETPAC賞」に輝いた。

 イベントでは“禍禍CAR”をお披露目。街宣車のような仕上がりになっており、ゆりやんが乗って映画の街宣を行う。ゆりやんは「名古屋」、「大阪」、「京都・奈良」、「広島」、「福岡」、「仙台」、「札幌」へ全国行脚することも決定した。
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