歌手の細川たかし(75)と俳優の梅沢富美男(75)が6日、大阪・新歌舞伎座で『祝七十五歳 梅沢富美男劇団 梅沢富美男 細川たかし一門 細川たかし 新春特別公演』をスタートさせた。75歳となった2人が初タッグ、豪華三本立てで大阪の新春を盛り上げる。


 第一部の芝居「大笑い!おかしな、おかしな男の花道」では、江戸を舞台に、細川が蘭学医、梅沢が歌舞伎役者を熱演。さらに、杜このみが松平家の姫、田中あいみが女侠客役など、多彩に魅了する。

 第二部は、豪華絢爛な舞踊ショー「華の舞踊絵巻」には、梅沢ら美しい女形がそろい、華やかな踊りを披露。そして、第三部「細川たかし一門オンステージ」では、「浪花節だよ人生は」などのヒット曲・代表曲で沸かせる。公演は、1月25日まで。

■芝居「大笑い!おかしな、おかしな男の花道」
歌舞伎女方の三世加賀屋歌右衛門(竜小太郎)の弟子・豚右衛門(梅沢富美男)は、病のため逗留(とうりゅう)していた東海道金谷宿の旅籠で蘭方医で眼医者の土生玄碩(細川たかし)とその弟子嘉助(門戸竜二)と出会う。 豚右衛門に頼み込まれ手術を無事成功させたものの豚右衛門の謝礼を固辞した玄碩は、江戸で日本一の役者になることこそ本当の礼だ、自分も立派な医者になるからと言い、2人は大成を誓いあって別れる。 4年後、江戸の中村座では歌右衛門が当代一の人気役者として客を集め、玄碩も評判の眼科医となっていた。 貧しい人たちが医者にかかれないことを憂いていた玄碩は自分の患者が貧しさゆえに殺されてしまったことをきっかけに療養所を建てる援助を申し込むため松平家の雪姫(杜このみ)の宴席に向かう。 宴席で歌を歌えと無理難題を言われた玄碩、売り言葉に買い言葉で窮地に陥り、豚右衛門にすぐ来てほしいとの手紙を出す。 しかし豚右衛門は舞台の真っ最中、大恩ある人の頼みと役者にとって何より大事な舞台、いずれを選ぶのか決断の時が迫る。 その後押しをしたのは客席にいた女侠客お竜(田中あいみ)とその子分の金太(彩青)さて豚右衛門の決断は… 。


主な配役】
蘭学眼科医 土生 玄碩(はぶ げんせき)/細川たかし
松平家の姫・雪/杜このみ
鉄火場のお竜(任侠)/田中あいみ
お竜の子分・金太/彩青
加賀屋 歌右衛門/竜小太郎
土生玄碩の下男 嘉助/門戸竜二
加賀屋 豚右衛門/梅沢富美男
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