俳優の瀬戸康史(37)が10日、都内で昨年12月にリリースした俳優活動20周年記念書籍『one -瀬戸康史 20th Anniversary Book-』(KADOKAWA)の発売記念イベントを開催。合同取材で、俳優人生の転機を明かした。


 瀬戸は、2005年のデビュー以降、数々のドラマ、映画、舞台と幅広いジャンルで活躍。25年に俳優デビュー20周年を迎えた。本作は、そんな瀬戸自らビジュアルテーマをプロデュース。これまで演じてきたさまざまな役柄を印刷に用いられる色【CMYKW】で表現したビジュアルをはじめ、上京当時から現在に至るまでの【景色の変化】をイメージした撮影、身体のパーツを生かし【瀬戸康史を象るモノ】を体現したカットなど、エイジレスで美麗なグラビアも大きな見どころのひとつ。さらに、俳優活動と並行して取り組んでいるアート活動から本書のために描き下ろしたイラストや、20周年を多角的に振り返るロングインタビュー、脚本家で映画監督の三谷幸喜氏との対談、新進気鋭の彫刻家・瀬戸優氏との対談も収録している。

 本作のお気に入りカットとして自身の“目”のカットを選んだ瀬戸。その理由について「僕、左目の下にほくろが3つありまして、そこがなんか僕の特徴というか、チャームポイントの1つでもあるかなと思って。あと今回、この書籍がその想像力みたいなところが1つのテーマでもあるので、手でこう顔を覆うことによって、その見えてない部分を見てくださった方に想像してもらうっていう意味を込めて選ばせてっていただきました」と解説した。

 また、報道陣から「芸能生活20周年で自身が考える『ここが転機だったな』って思うポイント」を聞かれた瀬戸は、「10年前の舞台『マーキュリー・ファー』という作品が自分の中では転機だったのかなと振り返ってみては思いますね」と回答。

 その理由として「演出の白井晃さんにいい意味で“丸裸”にされたと言いますか。自分が持ってた変なプライドとか、そういったものを、削ぎ落していただきまして。それ以降、なんか軽やかにというか、自由に表現に対して向き合うことができてますね」と明かした。
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