歌手で俳優の近藤真彦(61)が9日、千葉・幕張メッセで開催されている『東京オートサロン 2026』の日産自動車・日産自動車大学校ブースに登場。「マッチのマーチがあなたの街にリターンマッチ」プロジェクトお披露目イベントと題し、トークセッションを行った。


 近藤は、同展に“愛車”の42年前初代『日産マーチ』を展示。かつて自身がCMに出演していた初代『日産マーチ』を一昨年に手に入れ、自身が監督を務めるKONDO RACINGが応援する人財育成プログラム「日産メカニックチャレンジ」において、日産自動車大学校の学生・教職員がこの車をレストア、トランスミッションを交換するプロジェクトが実現。同展にピカピカの愛車が展示され、大きな注目を集めた。

 トークセッションで近藤は、約40年前に“マッチのマーチ”のCMに出演したときの思い出を回顧。「日産自動車さんが、この『マーチ』を出すということにあたって、キャラクターをお探しになって。『ちょうど近藤がいいんじゃないか』というお話をいただいて」と経緯を説明。だが「その時代、やっぱり20歳そこそこだったので、尖っててやんちゃな部分が出てしまって…」と前置きしたうえで「『車はどういう車なんですか?』って言ったら、赤の『マーチ』を見せていただいたんです。僕、尖ってたんで、『いや、ちょっと待ってよ』と。僕はその当時シャコタンの『ローレル』とか『セドリック』とか、後ろにキャンバーついてるような…あっちだったんですよ。そういう時代だったんで、『マーチ』の写真を見た時は『これ、ちょっと違うかな』って(笑)」と好みに合わなかったことを赤裸々に告白。

 「その当時の僕は、そのCMをやらせていただけることの大きさすらわかってなかったんです。日産さんからお話をいただくのも夢のような話なんですけど、それすら理解できてなかった。
だから勝手に、『いや、俺、ローレル(のCM)やりたいっすよ』みたいな(笑)」と“若気の至り”を大いに反省した。

 その後、レーシングカー好きの近藤のために、日産が「マッチのレーシングカー作ります」と話が進み、CM出演を快諾。それが、のちにレースにのめり込むきっかけとなっていったことを語った。

 イベントは、当時の“マッチのマーチ”のCMを大画面で一緒に視聴。近藤は照れながらも「しっかり言ってますね、『マッチのマーチがあなたの街にマッチする』って(笑)」と、当時の“プロ”の仕事を自画自賛した。
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