大河ドラマ第65作で描くのは、戦国時代のど真ん中。強い絆で天下統一という偉業を成し遂げた豊臣兄弟の奇跡。主人公は天下人の弟・豊臣秀長(ひでなが)。歴史にif(もしも)はないものの、「秀長が長生きしていれば豊臣家の天下は安泰だった」とまで言わしめた天下一の補佐役・秀長の目線で戦国時代をダイナミックに描く波乱万丈のエンターテインメントとなっている。主人公・小一郎(のちの豊臣秀長)を仲野が、藤吉郎(のちの豊臣秀吉)を池松が演じる。
会場は、秀吉と秀長とゆかりの深い大阪城のほど近いところに位置するNHK大阪ホール。『豊臣兄弟!』に関連する大阪での初イベント。まず初回再放送のパブリックビューイングが行われ、第1話を見守った。
その後、仲野と池松が手をつないで、観客は大きな拍手とともに歓迎した。1話を終え仲野は半年かけての撮影を経て「ホッとした」とニッコリ。たくさんの反響もあったようで「この先も頑張れるようなあたたかいメッセージをいただけてうれしかった」と話した。
オファーを受けた時のことを回想した仲野。別作品の撮影中の帰りの車内、「助手席にいたチーフマネージャーが『太賀くん、これ見て』ってノールックでペラの紙を渡してきた」と言い、「あわわわわって膝から崩れ落ちました」と驚がくしたことを振り返った。
またそんな仲野の主演を自分事のように喜び、すぐに電話をかけて祝福したと言う池松。その翌日に自身も電話でオファーを受けたそう。「初めて話すんですけど」と前置き、「とっても光栄なことだけど、これまで映画の場にを中心に活動してきて、1年半という時間を大河に預けるのは無理なんじゃないかって思っちゃった」と躊躇したことを明かした。
しかし、「父親にたまたま電話して、当時、入院してて。僕は11歳頃から俳優をやってるんですけど、(父親が)見たことないくらいオファーを喜んで、『なんともしても見たい!』と言ってくれて、それが衝撃的だった」と話した。
自身の出演作について、何か意見をすることがなかった父親の反応に「180度代わって、太賀のお兄ちゃんは自分がやるべきなんじゃないかって」と出演を決意したことを告白。「こうやって1年半、撮影できることが本当に幸せ、本当に良かったと思います」と笑顔を見せた。

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