俳優の綾瀬はるかと妻夫木聡が18日、都内で行われた映画『人はなぜラブレターを書くのか』(4月17日公開)完成報告会に出席した。2008年以来18年ぶりとなる2人が夫婦役として共演することに「不思議」と笑いあった。


 2000年3月8日に発生した営団地下鉄(現:東京メトロ)日比谷線中目黒駅構内脱線衝突事故で命を落とした高校生に、20年の時を経て一通の手紙が届いた。その実話をもとにした今作は、主人公・寺田ナズナを綾瀬、24年前の学生時代のナズナを當真あみ、事故で亡くなった17歳の少年・富久信介さんを細田佳央太、ナズナの夫役を妻夫木が演じる。

 「綾瀬さんとは彼女がデビュー以来から何度か一緒になる機会があってまさか夫婦をやるなんてね」とする妻夫木に、綾瀬も「不思議でしたね」とにっこり。綾瀬の印象について妻夫木は「綾瀬さんはデビュー当時からいるだけで周りの人をあったかくするオーラを持った方。ナズナを通してそのオーラを感じるだけで伝わるものがあるんじゃないかと、この映画に期待していたし見事にそれに応えていたのですばらしい女優さん」と絶賛した。

 一方で、夫を演じた際、「距離感」を意識したそうで「不器用な男でして。それはとてつもない深い愛があるからこそ、心もリアルな距離も感じていてそれが大事なのかな。自然と、撮影中もコミュニケーションをとってなかったみたいでずっと不器用かと思ってたと綾瀬さんに言われたこともあった」と撮影期間を振り返っていた。

 会見には2人のほか、當真、細田、石井裕也監督が登壇した。
編集部おすすめ