林修氏が“時代のカリスマ”と対峙する「インタビュアー林修」のゲストに登場した山口。大学生時代にモデルとして活動し、88年に朝ドラ『純ちゃんの応援歌』ヒロインに抜てき。その後も多数のヒット作に出演し、俳優の木村拓哉と共演した『ロンバケ』は視聴率36.7%を叩き出し、“平成の視聴率女王”として圧倒的な人気を誇っていた。
『ロンバケ』が社会現象として話題になっていた当時について、林氏に聞かれた山口は「申し訳ございません。皆さまが面白いと言ってくれるんであれば、私自身がどう進化して面白くして皆さまにご提供できるのか。本当に『ごめんなさい』しかなかった」と反省の言葉を述べる。
続けて「もともと自信のなさの塊みたいな人間。自分に演技ができると思ってない。いまだに役作りをどうやってやるかわからない」と本音を打ち明ける。演技を学んだ経験がなく俳優となった山口は、そのことがずっとコンプレックスとして残っており、現場で全力で芝居するものの正解がわからないもどかしさを抱えていた。そんな思いとは裏腹に環境は激しく変化し、時代のスターとして扱われていくことに違和感が積もっていった。
その思いが『ロンバケ』後につながり、山口は「勉強したい、世界を知りたい、会ったことがない人に出会いたい、旅に出たい」と考え、実際に何年も旅に出ていた。
山口は「こちらから門戸を閉ざしたことは一度も無かったけど、いなかった時期が続いたので、いつのまにかお声がかからなくなりました」と振り返る。林氏から「俳優としての自信はついた?」と聞かれると、「俳優としての自信は一生つかないと思いましたけど、誰にも真似できない自分の人生の自信、私ならではの人生を歩めている自信は自分の中に積み上がっている」と語った。

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