本作の原作は、「第10回開高健ノンフィクション賞」を受賞した佐々涼子の同名著書。羽田空港内に事務所を構える小さな会社「エンジェルハース」を舞台に、口は悪いが情に厚い社長・伊沢那美(米倉)を中心とした個性豊かなメンバーが、海外で亡くなった人々を遺族のもとへと送り届ける姿を描く。哀しみと向き合いながらも、時にユーモアを交えたチームワークで困難に立ち向かう姿が、多くの視聴者の共感を集めてきた。
解禁された映像は、ドラマシリーズで描かれた国際霊柩送還士たちの活躍に加え、異国の地で事件や事故に巻き込まれたり、突然の病気で亡くなってしまった故人と“大切な人との別れ”に直面する人たち、一人一人を巡る心揺さぶる物語を、約4分で振り返る内容。
「最後にきちんとお別れをすることで、遺された人たちがまた前を向いて生きていける」と信じ、日々、奮闘しているエンジェルハースのメンバーたち。そんな中、新入社員として目まぐるしい日々を過ごしながら大切な人を亡くした人たちの姿を見てきた凛子(松本穂香)が「ご遺族も生前ちゃんと話しておけば、後悔せずに済んだんですかね?」と尋ね、那美の顔色が一気にこわばり、「いなくなった後で初めて気付くんだよ」と涙をこらえながら諭す場面も。那美は、8年前に海外で事故に巻き込まれ、それっきり安否不明となっている恋人の足立幸人(向井理)のことを忘れることが出来ずにいた――。
その続編となる本作は、相変わらず忙しく、毎日仕事に打ち込む那美のもとに、幸人がもしかしたらメキシコで生きているかもしれない…という情報が届くところから始まる。
「今さら知りたくもない」という那美だが、柏木会長(遠藤憲一)の命令で、メキシコで亡くなった日本人送還のため現地へ飛ぶことに。故人の魂を迎えるメキシコの祭り「死者の日」の最中、那美は送還業務に追われながらも自身と幸人の過去と向き合うことになる。一方、エンジェルハースのメンバーたちは、オーストラリア・イタリア・アメリカ・日本が舞台となる世界をまたにかけた厳しい案件に立ち向かっていく。
『エンジェルフライト THE MOVIE』の配信開始を前に、ドラマ『エンジェルフライト 国際霊柩送還士』第1話をプライムビデオとYouTubeで無料配信。映画公開に向けて、物語の原点に触れられる機会となっている。
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