人気コンテンツ『ポケットモンスター』の新しい公式図鑑『ポケモン生態図鑑』(2025年6月発売)が世界進出し、世界三大自然史博物館にも数えられるイギリスの「ロンドン自然史博物館」にて初のポップアップ『Pokecology』(現地時間:1月26日~4月19日)が開催された。

 ポップアップのタイトルである『Pokecology』とは、Pokemon(ポケモン)とEcology(生態学)をかけたもので、『ポケモン生態図鑑』の英語タイトルにもなっている。
『ポケモン生態図鑑』に着想を得た展示で、進化から環境に至るまで、ポケモンとロンドン自然史博物館が共有している「自然に対する敬意」を表現したポップアップを展開。ポップアップショップへの入場チケットは、英国で情報解禁するとすぐに予約終了となるほど人気となった。

 注目は現地で情報解禁された『ポケモン生態図鑑』のジオラマ。高さ269cm×幅220cmという大型のジオラマには、25種計59匹のポケモンが生息する姿が『ポケモン生態図鑑』のページを基に、精密に再現。背中にポケモンたちを乗せたドダイトスや、ペンドラーとマルヤクデのなわばり争いなど、迫力満点のポケモンたちの姿が見られるほか、イワークが掘り進めた地中の穴は奥まで再現されており、ノコッチやディグダがそれを利用して生活している様子も。

 ハスボーの好む綺麗で透明な水の中も忠実に再現され、よく観察するとニョロモの姿が。オオタチの巣穴が地中でどのようにつながっているかも想像できる、細部にまでこだわった『ポケモン生態図鑑』のジオラマになっている。このジオラマは、今回のポップアップのために作成され、この度世界初公開となった。

 また、ポップアップでは、ロンドン自然史博物館や『ポケモン生態図鑑』をテーマにしたグッズも多数発売。一部の商品はロンドン自然史博物館のオンラインショップでも販売。なお、ポップアップを通したグッズの売上は、博物館の慈善活動や400人の科学者による研究活動の支援に役立てられる。

 ポケモンの生態を現実世界の行動生態学という新しい切り口でまとめた『ポケモン生態図鑑』は、『ポケットモンスター』シリーズに登場する「ポケモン図鑑」に掲載されているポケモンの生態情報をもとに作られており、300点を超える描き下ろしイラストも使用されるなど、SNSを中心に大きな話題となり、図鑑としては異例の発売半年で累計80万部を突破。


 各地方の「ポケモン図鑑」ごとに、ポケモンの解説が少しずつ異なるのが特徴だが、今回、すべての図鑑に掲載されている合計7500以上におよぶ生態情報を改めて調査。その中から厳選したものを、生き物の行動学や生態学などの視点で再構成して本書は作成。さらに、ゲームの中でのポケモンの動きや体の特徴も観察し、生態との関係を紐解いている。

 ポケモンの奥が深い行動、環境への適応能力、複雑な生態系などの豊かな世界を、フルカラーのイラストでわかりやすく解説した1冊となっており、ポケモンたちは、いったいどのように生活するのか。体の特徴、食事、睡眠、他のポケモンとのつながり、移動能力など、専門家の見地から、ポケモンを観察・分析。

 いろいろなポケモンの生態の「違い」「共通点」「法則」「つながり」などに注目したり、ひとつのポケモンを様々な切り口で調べたりしながら、大きく4つの視点に分けて解説。注目する内容ごとに、様々なレイアウトでポケモンの不思議に迫る。

【ジオラマ登場のポケモン一覧】
・イワーク
・オオタチ
・オタチ
・カイリュー
・キャタピー
・コクーン
・チルタリス
・ディグダ
・トランセル
・ドダイトス
・ニョロモ
・ノコッチ
・ハスボー
・ビードル
・ピカチュウ
・フラベベ(オレンジいろのはな)
・フワライド
・ペリッパー
・ペンドラー
・プテラ
・マルヤクデ
・ミノマダム(くさきのミノ)
・モグリュー
・モンメン
・リザードン
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