Hey! Say! JUMPの八乙女光が出演する舞台『小さな神たちの祭り』のメインビジュアルが公開。堺小春、斉藤暁ら全キャストも発表された。


 東日本大震災で家族を失った青年が、喪失と向き合いながら、周囲との絆と家族愛の中で再び前へ踏み出していく姿を描く作品。昨年末に逝去した脚本家・内館牧子氏による同名小説を原作に、演出・鈴木裕美氏、脚本・G2が手がける。

 主人公・谷川晃を演じるのは、宮城県出身の八乙女。親友役に福田悠太、弟役に藤井直樹。恋人・岡本美結役に堺小春、母・クミ役に西尾まり、父・広太郎役に中村まこと、祖父・行雄役に福島県出身の斉藤暁が出演する。

 また、テーマ曲の作詞・作曲を八乙女が担当。本作への想いを込めた楽曲となっている。

■追加キャスト、スタッフ、コメント

●堺小春(岡本 美結 役)
この作品に参加できることを、心からありがたく感じています。東北の方々の想いに寄り添えるよう、役を通して丁寧に、誠実に向き合っていきたいです。決して忘れてはいけない出来事から15年。その先に灯り続ける希望をお届けできたら嬉しく思います。
カンパニーの想いが、お客様、そして作品を生み出してくださった内館牧子さんにも届くと信じて、一瞬一瞬を大切に生きていきたいと思います。


●中村まこと(谷川 広太郎/伊藤 玄次 役)
半年前、近所のとある場所を久しぶりに通りがかったら、そこにあるはずの古い民家や商店が跡形もなく取り壊され更地になっていました。自分の中のなにかが失われたような、得体の知れない虚無を感じて、その時、東日本大震災のことに思いを馳せました。
喪失も再生も現在進行形です。この舞台に真摯に向き合い創りあげることで、私たちが日々営んでいる日常が意味あるものと感じられたら良いなと思っています。

●西尾まり(谷川 クミ 役)
2011年3月11日。個人的に忘れられない日です。
2日前の9日に次男を出産していたので。
当時起きた事と、それに向き合う人々の想いが演劇で表現されるこの機会に巡り会えたことに感謝して真摯に取り組みます。

●斉藤暁(谷川 行雄 役)
あの時、大地震の後の津波の映像を東京にいてテレビで見ました。虚構のドラマのセットが解体されているのか、いや現実なんだ、とテレビに釘付けになりながら自分の脚が震えていました。
故郷というものが、壊されてしまった。3.11という数字をみるたび、あの時がよみがえります。
壊されたのは、ものだけではない、心も壊されたのだと感じました。
なにかこんな私でも何かできないだろうか・・・と思い続けてきました。
このお芝居が、少しでも役に立てれば・・・と思っています。

●G2(脚本)
原作・内館牧子氏の独特の視点。演出・鈴木裕美氏の舞台化への明確なビジョン。この二つに支えられて、ただひたすら舞台俳優を活かすよう台詞を捻り出す作業に専念しております。震災時には何もできなかった私。今回、俳優陣の生の声、そして素敵な笑顔が、被災地のみならず観客の皆さまの心に響き、明日へ生きる力の一助になることを願ってやみません。
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